学びサポート室 科長 加藤久美子
当院では、看護職の業務をサポートしているナースエイドを対象に年6回の研修を企画しています。1回1時間の研修で講師は病棟科長が担っています。
8月の研修では「ベッドでの移送」を実践しました。移送役と患者・利用者役となり、段差や方向転換の仕方、患者・利用者への声かけについて体験しました。患者・利用者役では「少しの段差でも揺れがある」「声かけがあると安心する」、移送役では「2人の息が合わないと搬送しにくい」「思ったより力がいる」などの意見が聞かれました。
※研修ではナースエイド同士での移送を体験していますが、実際には看護師と行い、ナースエイド(無資格者)のみで行うことはありません。
看護部教育新聞(2024年より「まなサポ新聞」)は2014年から発行をスタートしました。
バックナンバーも合わせてご覧ください。看護部職員以外の皆様にも、当院の教育に対して興味を持っていただけたら嬉しく思います。
学びサポート室 科長 加藤久美子
本年(2024年)度、看護部の委員会の見直しがあり「教育委員会」も対象でした。これまでの「教育」は受動的であったため、看護部教育理念「専門職としての自覚を主体的に持ち、豊かな人間性と実践能力を兼ね備えた人材を育成する」から、学びの主体性を尊重し、それを私達がサポートするという意味で「教育専従」から「学びサポート室」という名称としました。「教育委員会」は「学びサポート隊」です。
看護師、介護福祉士は学び続けることが必須です。それを学びサポート室が支援していきたいと考えています。
新生・学びサポート室メンバー(左から栗田、加藤、富樫)