2階東病棟のホームページを閲覧いただきありがとうございます!今回のコラムを担当します、介護副主任の小沼と看護師の天野です。今年度、病棟のビジョンとして「患者の生き方を尊重し、その人らしく生き抜くための支援を実践する」ことを掲げています。その中で、入院生活でも患者さんが好きなことを楽しめる工夫を病棟で実施しています。
毎週開催の麻雀レクリエーション
ロビーでスタッフと行う卓球
本館1階のテラスにある足湯
今後は、患者さんの状態に合わせて、ゲーム機器を使ったeスポーツや脳トレなど、余暇の時間を楽しめるように計画し、病棟全体で支援していきたいと思います。
※患者様とスタッフには写真公開の同意と許可を事前に得ております。
少しさかのぼりますが、5、6月は気持ちが落ち込みやすくストレスを抱えやすい時期とよく聞きます。皆さんはどう乗り切りましたか?今回のコラムは自身のストレス解消に繋がる趣味が増えて良かったと思った、私の経験談を綴ろうと思います。
私は介護福祉士になって今年で10年になります。新人だった当時は肉体的にも精神的にも辛いことばかりでしたが、年数を重ねるごとに次第に慣れて今に至ります。
私は入職したての頃、これといった趣味を持っておらず、アニメ鑑賞を中心にストレスを発散していましたが、解消しきれないことも多くありました。そんな中、とあるイベントで出会い、仲良くなった友人達の影響で、多くの趣味に打ち込むようになりました。今の私は、アニメ鑑賞はもちろん、自転車・釣り・キャンプと趣味が増え、休みの日には外に出かけてリフレッシュするようにしています。
いろんな方と接するこの仕事、ストレスを溜め込んで発散できずにいると、少しのことで自然とイライラしてしまいがちになります。それが自然に相手に伝わり、良くない印象を与えてしまうことに繋がっていきます。これは自分にも相手にも良いものではありません。そうならないためにもストレス解消できることを見つけ、発散するのが一番だと思います。
皆さんもストレスを発散できる打ち込める趣味を一つ持ってみてはいかがでしょうか?社会的に認められるもの、人に迷惑かけないものなら、どんなことでもいいのです、恥ずかしい趣味はありません、自分のストレスが解消できればそれでいいじゃないかと私は思います。
9月に入り、まだまだ暑さが続く毎日ですが、皆さまは夏バテなどしていませんか?
少し季節は戻りますが、5月と6月に母の日、父の日がありました。皆さんは、ご両親に何かプレゼントをしましたか?
3階東病棟では、5月6月のレクリエーション担当のスタッフと話し合い、いつもは病棟の飾りつけで終わってしまうことが多いのですが、今年は患者さん一人一人にあった、メッセージカードを作成しました。
ただ、「HAPPY MOTHER'S DAY」、「HAPPY FATHER'S DAY」と書くのではなく、患者さんにあった言葉、例えばいつも笑顔が素敵な患者さんなら、「いつもニコニコな○○さん」、話すことが大好きな患者さんなら、「お話し上手の〇〇さん」などを添え、個性溢れるカードに仕上げました。
皆さん、とても嬉しそうな表情されていて、良かったです。
これからも日頃から患者さんに対する感謝の気持ちを忘れずに、下半期も頑張っていきましょう!
※患者様(ご本人、ご家族)には写真公開の同意と許可を事前に得ております。