スタッフコラム
鶴巻温泉病院 看護部では、看護師・介護福祉士を募集しています。詳しくはこちら
鶴巻温泉病院 看護部では、インターンシップ研修を随時受け付けております。

スタッフコラム

介護医療院(4階東) 新しい仲間が加わりました!

2022年11月

当院では今年度から介護特定技能人材を受け入れるための準備を整え、8月1日に3名の職員をインドからお迎えしました。
そこで今回は、介護医療院に配属されたプリティさんをご紹介したいと思います。

【名前】ナンギア プリティ

【話せる言葉】①ヒンディー語 ②パンジャブ語 ③ヒマチャリ語 ④英語 ⑤日本語

【今やりたいこと】①旅行 ②買い物 ③インドの文化を伝えたい

【日本の印象】人が優しくて、まじめだから好きになりました。職種を超えた仕事のやり方が勉強になります。頑張ります。

優しいプリティさん
とても働き者で優しいプリティさん
介護医療院の仲間と一緒に
介護医療院の仲間と一緒に「はい!チーズ」

介護医療院も新しい仲間を迎えて更にパワーアップ!忙しい毎日ですが充実しています。これからもチームワークを大切に、笑顔あふれる暖かい介護を提供していきます。

※スタッフには写真公開の同意を事前に得ております。尚、写真撮影時のみマスクを外しています。

回復期病棟(2階南) 夏の思い出

2022年11月

暑かった8月も終わり、朝晩過ごしやすく秋の気配を感じられるようになってきました。今年の夏もコロナウイルスが流行している状況ですが、世間では行動制限が緩和され、各地でお祭りや花火大会が開催されたり、お盆時期の帰省ラッシュ等徐々に活気を取り戻しつつあるようです。

病棟の患者さんにも夏を感じてもらいたいと考え、花火を作っていただきました。画用紙にシールや折り紙を貼ったり、黒い紙にペンで絵を描くことで色鮮やかな絵が浮かび上がる用紙を使うなど、個性豊かな花火が出来上がりました。出来上がった作品は病棟の廊下に展示しています。

患者さまが画用紙や折り紙で作った花火の作品

まだまだ気軽に外出や外泊ができる世の中ではないため、季節感を感じることも難しいと思います。レクリエーションや季節のイベントを開催することで、少しでも季節の移り変わりや楽しさを感じていただけるのではないかと考えています。
そんなレクリエーションやイベントを、これからも継続していきたいと思います。

療養病棟(3階東) 暑い夏~お盆にまつわるエトセトラ~

2022年11月

猛暑が続き、各地で暑い日が続く中、今年は3年ぶりに行動制限が緩和された夏になりました。お盆休みを使って帰省する方、観光地へ旅行する方、キャンプや釣りといったアウトドアを楽しむ方など様々な楽しみ方をしたのではないでしょうか。そんな中、今回のコラムではお盆をテーマに取り上げたいと思います。
お盆にすることと言えば、先祖の墓参りが多いかと思います。墓参り一つでも地域によってさまざま風習があるといいます。私の生まれ故郷である山陽地方では、墓の周りに灯篭(写真1)を飾ります。

お墓の周りに灯篭を飾る
写真1

調べたところ、この風習があるのは山陽地方の一部だけであることが分かりました。TVでも紹介されたこともあったようで、なじみの風景がこのような形で紹介されてびっくりしました。
お盆になると制作されるものと言えば、キュウリの馬となすの牛(精霊馬)があります。先祖の霊を連れてくるお供として作られますが、近年では先祖に楽に早く来て欲しいという理由から、とても凝った馬と牛を制作する方が出てきます。今年は某カーメーカーが制作した馬と牛(写真2)が話題になりました。

キュウリの車となすのバイク
写真2
※HONDA(本田技研工業株式会社)Twitterより借用(掲載許可取得済)

ご先祖が好きだったものや、快適さを求めてこのような精霊馬を制作する、これは日本人の先祖を思う気持ちが形として現れているものであると私は思います。

故人を思う心は、人を思いやる心ですね。これは看護・介護の仕事にはとても大切な要素であると思います。お盆を通じて思いやり、寄り添いながら見て考え、よりよい看護・介護を提供することが大切なことだと改めて感じました。

鶴巻温泉病院のホームページへ