介護福祉士 見目(けんもく)さん
Q:鶴巻温泉病院を選んだ理由を教えてください。
A:教育制度がとても充実しているところです。常に学べる環境なのでスキルアップ出来ると思いました。
Q:実際に働いてみてどうですか。
A:同世代で活躍している方が多いなと感じました。
Q:2階西病棟はどんな病棟ですか。
A:慢性期の病棟は初めてなので大変なこともありますが、職種関係なく大変な時にはフォローし合い、職員同士も話しやすい環境です。
Q:鶴巻温泉病院のいいところを教えてください。
A:他職種との連携が密にあるので、色々な方向から患者様と関われるのは魅力的だなと思います。
Q:鶴巻温泉病院で働くことに興味がある人達へメッセージをお願いします。
A:教育制度などのサポートが充実しているので働きやすい環境だと思います。
見目さん、ご協力ありがとうございました!
※スタッフには写真公開の同意と許可を事前に得ております。
2階西病棟(特殊疾患病棟)北村大輝
皆様こんにちは。 介護福祉士の北村大輝です。
私は現在、特殊疾患病棟で勤務しています。この病棟は患者さまが自身で身体を動かすことが難しく、多くの介助を必要とすることが特徴です。また自分の思いを声に出すことが難しい患者さまが多いことも特徴の1つです。そのような病棟でのケアは、患者さまからの反応(表情の変化、言葉での感想の伝達など)を得られないことが少なからずあります。そこで、私は「声にならない思いを推し量る(推し量ろうとする)」ことを心掛けるようにしています。
言葉や何らかの方法で思いを伝えることが可能であれば、それを患者さまの反応として受け取ることが出来るかもしれません。では、意思疎通が困難な患者さまの場合にどのような対応をすればよいのでしょう?「患者さまにとって正しいことを行えているのか?」と疑問に感じることもあります。でも、そんな時こそ、「声にならない思い」を推し量り、患者さまに行っているケアが「正しい」か「正しくない」という判断の基準ではなく、患者さまが求めていること、嬉しいことを考え続ける自分でありたいと思います。
※スタッフには写真公開の同意と許可を事前に得ております。
(尚、撮影時のみ、一時的にマスクを外しております)
5月に浴室の改修工事を行ったことで患者さまが利用する浴室が綺麗になりました。
まずは床です。以前はタイルが剥がれ、滑りやすく職員の転倒リスクも高い状態でしたが、工事を行ったことで綺麗になった上に滑り止めの機能も追加されました。これで職員も安心して患者さまの移乗介助や搬送ができます。
次は天井です。天井をすべて張り替えたことで浴室内が以前よりも明るく感じるようになりました。患者さまの表情や皮膚の状態がより鮮明になり、観察しやすくなりました。
また、当病棟の浴室は窓がなく、湿気や熱気が籠りやすいことが問題となっていましたが、換気機能が向上したことで、浴室内の空気の流れが良くなったように感じます。
綺麗に快適に生まれ変わった浴室で患者さまにより安心、安全に入浴して頂けるように、これからもスタッフ一同頑張ります。