今年は早々に梅雨も明け、本格的な夏の暑さの中、暑さに負けず病棟の患者さんは日々リハビリテーションに励まれています。
さて、7月と言えば「七夕」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。季節を感じるイベントとして病棟でも様々な七夕飾りで彩られていました。
「七夕」と言えば、7月7日の夜、彦星と織姫が天の川を渡って1年に1度だけ会うという物語が有名ですが、天に向かって伸びる笹竹に願い事を書いた短冊を吊るすことは、願い事を天に届けるためという言い伝えもあります。
当病棟ではレクリエーション係が中心となり、短冊や七夕飾りの作成、装飾を行いました。短冊には患者さんや病棟スタッフの願い事が書かれており、病棟の様々な場所に飾られました。皆さん願い事は様々。ひとつひとつ願いが叶いますようにと心を込めて装飾され、笹に短冊を飾る以外に、折り紙で作成された笹にも沢山の短冊が飾られました。本物の笹にも負けないくらい素敵な仕上がりです。
単調になりがちな入院生活に、季節の移り変わりを実感できる良い機会となりました。今後も季節ごとにイベントを企画していきたいと思います。
※短冊の個人名は伏せさせていただきます。
こんにちは。3階南病棟です。
今年の梅雨はとても早く、短く過ぎていきましたが、天気が悪いと気分も落ち込んでしまいがちですね。そこで、少しでも楽しく過ごせるようにと患者様に画用紙で紫陽花を作っていただきました。
作っていただいた紫陽花は病棟に展示しました。とても綺麗ですね。
このようなレクリエーションを通して、患者様が季節の訪れを少しでも身近に感じていただけたら嬉しいです。
今後もスタッフ一同、リハビリテーションに取り組む患者様の様子や日常をお伝えしていけたらと思っています。
3階南病棟です。今年度も1年間よろしくお願いいたします。
新型コロナウイルスもまだまだ猛威を振るい、気軽に外出が出来ない時間が増えるばかり。面会制限もあり、患者様も不安なニュースばかり目にする日々です。
そんな中、当病棟に暗い気持ちを明るくしてくれる仲間が2人も来てくれました。その2人へのインタビューです。
児玉さん(左)と川原さん(右)
Q:出身地は?
児玉さん:県内出身です。
川原さん:九州出身です。
Q:看護師になろうとしたきっかけは?
児玉さん:誰かのために、直接助けになれる職種に興味があり、その中でも看護師が素敵だと感じたからです。
川原さん:子供のころからの夢でしたが、高校生の時に祖母が亡くなったことがきっかけです。
Q:目指したい看護師像は?
児玉さん:患者さんの気持ち(心)に寄り添いながらも、健康や安全を支援できる看護師です。
川原さん:寄り添うことが出来る看護師です。病気・入院生活、今後の生活のことなど様々な不安を抱えて生活をしており、コロナ渦ということで家族との面会も制限されているため、1番近くにいる私たちが寄り添い、少しでも不安を軽減できるようにしたいです。
Q:最後に意気込みをどうぞ!!
児玉さん: 患者さんのためにも日々、しっかり勉強をして現場でそれらを早くいかせるようにしていきたいです。
川原さん: まだまだ不安なことも多いですが、先輩方みたいな看護師になれるように、日々学び、患者さんに寄り添いながら成長していきたいです。
おふたり共ありがとうございました。笑顔がとても素敵で、真面目な児玉さんと川原さんでした。まだまだ分からないことだらけで、不安でいっぱいで戸惑うことがたくさんあると思います。そんな2人を3階南病棟はスタッフ一丸となって支えていきたいと思います!!
※スタッフには写真公開の同意と許可を事前に得ております。
(尚、写真撮影時のみ一時的にマスクを外しております)