介護医療院ではテラスでトマト、オクラ、ナス、イチゴを育てており、入所者様と一緒に成長を楽しんでいます。
こちらは収穫時期のトマトです。入所者様と一緒に収穫しみんなで美味しく食べたり、目で楽しみました。入所者様からも「すごく美味しかった、綺麗な赤だね」と感想をいただきました。 トマトは7月になると実が先端からだんだん赤く色づき熟し始めます。ヘタ付近まで赤くなったら収穫時期の目安だそうです。
こちらはイチゴです。一季なりという品種のイチゴは、初心者向けで旬の時期(5~6月ごろ)に収穫することができるイチゴだそうです。イチゴは冬に収穫できるというイメージがありますが手軽に家庭菜園ができるイチゴもあると初めて知りました。
そして七夕にむけてみんなで短冊に願い事を書きました。七夕と言えば、天の川を隔てて会うことができなくなった織姫と彦星が、1年に1度だけ会うことができるというロマンチックな星物語が有名な日です。毎年7月7日の夜に、願い事を書いた色とりどりの短冊や七夕飾りを笹の葉につるし、星に祈る習慣が各地で広く親しまれていますね。
これから暑い日々が続きますが、体調管理には十分注意し、熱中症にお気をつけください。
春が明けて桜の季節からこいのぼりの季節になりました。5月は、緑が美しく気候としても過ごしやすい1番清々しい季節となりました。
4階東では、天井にたくさんのこいのぼりが泳いでいます。車椅子で離床し、天井を見上げる入所者様も多いため天井をみても楽しめるような工夫をしました。天井を見ても入所者様も楽しんで頂けると嬉しいです。
こいのぼりの由来はみなさんご存じですか?
家に男児が誕生したと天の神に告げ、「この子を守ってやって下さい」と守護を願って目印にしたものが鯉のぼりだそうです。もともと鯉は、清流だけでなく、池でも沼でも生きられる生命力の強い魚です。この中国の伝説から、鯉のぼりは環境の良し悪しにかかわらず、立派に成長し、立身出世するように願って飾られるようになったとも言われています。
鯉のぼりという形で、青空を泳がせるという発想は、世界に類を見ない日本人独特の感性だそうです。
黒の真鯉がお父さん、赤い緋鯉がお母さん、青や緑は子供たち。それ以外では緑色や黄色、オレンジ色、紫色など、女の子や次男、三男のお子さんなどのために各色が出現しているそうです。
コロナ禍で面会制限が続き、皆様には大変ご迷惑をおかけしております。今後も感染対策を取り組み、スタッフ一同頑張って参ります。