こんにちは、5階東病棟です!
間もなく9月が終わりますが、今年は暑い日が長く続きましたね。
さて、5階東病棟では、8月のイベントとして患者さんにかき氷を振る舞いました。かき氷の歴史をさかのぼると、平安時代には既に今でいう「かき氷」があったようです。当時は「削り氷(けずりひ)」と呼ばれており、冷凍庫がなく氷が貴重なものであったため、貴族しか食べることができなかったそうです。
江戸時代までは高級品だったみたいですが、明治時代になると全国各地に製氷所ができ氷屋が増えたため、一般的な食べ物として広まっていったそうです。今では沢山かき氷屋さんがあり、スタンダードなものだけでなく、変わった味のかき氷も多いですよね。
今回のイベントでは削った氷にシロップをかけるスタンダードなかき氷を提供しましたが、患者さんに夏を味わっていただけたのではないでしょうか。
当病棟では、季節ごとに病棟の飾りつけやイベントをし、患者さんやご家族に季節を感じてもらえるよう、スタッフで協力し企画しています。季節ごとに素敵な思い出が作れるように、これからもスタッフ一同頑張ります!
※患者様には写真公開の同意と許可を事前に得ております。