blog_172 1.みかんの収穫祭 2.公衆衛生表彰 3.保健衛⽣表彰 4.ありがとう
【院長ブログバックナンバー】
※写真は撮影時のみマスクを外しています
みかんの収穫祭 介護医療院
入院されている高山さんが8年前に食べて残した種を植えたミカンが初めて実を実らせました。ちゃんとおいしかったです。世話をし続けてくれた井関さん、加藤さん、戸田さん、関係者の皆さんありがとうございました。映画になりそうな感動的な時間でした。
高山様、鈴木病院長からのお言葉を頂戴したのちに、リボンカットとプレゼントの贈呈、最後にみかんの試食、記念撮影を行いました。
みかんを口にした方々はみな口々に「おいしい」と笑顔が溢れていました。8年もの間、みかんの木をお世話して関わってくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいになる暖かな催しとなりました。参加してくださった皆様、本当に有難うございました。
介護医療院 メディカルアシスタント 東海林 葉月
※掲載写真は事前に同意をいただいております
神奈川県公衆衛生協会 秦野伊勢原支部長表彰
令和5年度神奈川県公衆衛生協会 秦野伊勢原支部長表彰があり、地域連携室室長の吉田 千秋さんが表彰されました。おめでとうございます。
地域連携室長 看護師 吉田 千秋
鶴巻温泉病院に入職して10年目となりました。看護師としては40年目となります。色々な人達と出会い、支えられ長く働き続けることができたことで今回の賞をいただくことができたと思っています。これからも、今までの経験を活かし社会貢献していきたいと思います。神奈川県保健衛⽣表彰 鈴木院長が受賞
先日神奈川県保健衛生表彰があり、県庁の大会議室で黒岩 祐治 神奈川県知事から表彰を受けました。永く、まじめに医療業務をしているといただけるようです。ありがとうございました。
患者さんからのありがとうの言葉を皆さんに紹介します
12月の院長通信は忘年会の記事を載せていましたが、コロナ禍で今年も忘年会は中止となりました。忘年会では毎年患者さんからのありがとうの言葉を紹介していました。今年は誌面でお伝えします。
blog_171 1.看護師特定行為の実際 2. 日本慢性期医療学会 優秀演題 3.府川栄一さんより素敵な曲を寄贈いただきました
【院長ブログバックナンバー】
※写真は撮影時のみマスクを外しています
看護師特定行為の実際
厚労省のホームページに「看護師の特定行為研修の修了者に関する医師との協働の事例集」として 鶴巻温泉病院の取り組みが好事例として掲載されています。
看護師特定行為研修修了者 鈴木 達也
PICC(ピック)というものをご存知ですか? PICCとは上腕の静脈から入れる末梢留置型中心静脈カテーテルのことです。鼠径部や頚部から挿入するCVよりも管理がしやすく、汚染のリスクが比較的低かったり、ナート固定をしないことから感染のリスクが低いと考えられています。現在当院では、看護師特定行為研修修了者が、毎月2件ほどPICCを挿入しています。下半期に入り医師からの依頼も多くなり実施件数も増えてきました。病棟で点滴確保が難しい方や食事がなかなか進まない方がいらっしゃいましたら是非、関 真弓、鈴木 達也まで相談してみてください!
PICC挿入 関看護師、鈴木看護師(右)
日本慢性期医療学会 優秀演題
大阪で開催された第31回日本慢性期医療学会でリハビリテーション部 上野 小百合さんの演題 「睡眠障害を認める 認知症患者に対する個別レクリエーションの効果~不安・不穏言動への対話を通じた関わり~」が優秀演題として表彰され ました。おめでとうございます。
リハビリテーション部 レクリエーションセクション 上野 小百合
この度、第31回日本慢性期医療学会で優秀演題賞を受賞することができ、本当に嬉しく思います。本症例を通じ、認知症のある方に対するレクリエーションでの関わりを改めて学ばせていただきました。対象患者さんをはじめご指導いただいた方々、療養チーム、レクリエーションセクションの皆さんに感謝申しあげます。今後も患者さんが安心してその人らしく生活が送れるレクリエーションが提供できるようさらに精進してまいりたいと思います。2東病棟ご入院中の府川栄一さんより素敵な曲を寄贈いただきました。
府川さんは、建築の仕事を退職後、あしがらの「まちづくり活動」をされていました。その一環として、ご自身が作曲した9曲を町長に提出するため、入院期間中も作品作りに励んでおり、提出するまで多くの病院関係者が携わったことから、当院にも曲を寄贈したいと考えられたそうです。ふる里への想いが込められた素敵な曲を大事にお預かりさせていただきます。
楽曲ご寄贈に対して、感謝状授与を執り行わせていただきました。ご家族の方や由比先生はじめ病棟の関連職員も見守る温かい雰囲気の中でお渡しすることができました。
サービスシステム開発室 課長 宇賀神 哲治
協力:リハビリテーション部 理学療法士 内藤 正喜
※掲載写真は事前に同意をいただいております
blog_170 1.排泄ケア委員会の取り組み 2. 「コスモス祭」開催!
【院長ブログバックナンバー】
※写真は撮影時のみマスクを外しています
排泄ケア委員会の取り組み
「尊厳ある排泄ケアを推進する」ことを目的に、10年以上前に「看護部排泄ケア検討委員会」が立ち上がりました。現在は、椎木泌尿器科医長を委員長とする院内の委員会に発展し、「排泄ケア委員会」を上部組織とする「排尿支援委員会」と「排便支援委員会」が活動を始めています。
排尿チームラウンドの様子
排便チームラウンドの様子
鶴巻温泉病院 「コスモス祭」開催!
実行委員長 管理部課長 岩間 哲也
2023年9月16日(土)、3年ぶりにコスモス祭(病院祭)を行いました。感染状況に配慮し1日開催(通年は2日間)、外部の方はお呼びせず職員と患者さんでの開催です。甘いもの・炭酸飲料(ノンアルビールも)など自ら選んで食べていただく「スイーツビュッフェ」、「香りのよい入浴剤」、「記念品プレゼント」、「患者さんが制作した作品の展示」を行いました。
患者さんの「甘いものを一生懸命選ぶ姿」、「ノンアルコールビールで笑顔で乾杯する姿」等、生き生きとした姿に出会えました。ロビーでの患者さん作品展は、来院される業者・家族の方の目にも触れ、病院が明るくなったと好評でした。また来院できないご家族へ当日の患者さんの様子をお手紙でお伝えさせていただきました。
制限はありましたが3年ぶりにコスモス祭を実施できました。これからも皆さんに喜んでいただけるコスモス祭にしたいと思います。
スイーツビュッフェ
患者さん作品展
コスモス祭実行委員会
blog_169 1. 接遇標語コンテスト 2.サービスシステム開発室(SSD)
※写真は撮影時のみマスクを外しています
2023年度 接遇標語コンテスト
院内接遇の改善に向けて、「接遇標語コンテスト」を開催してから、10年目になります。
昨年まではコロナ関連の標語が多かったのですが、今回は環境整備や職員の対応関連などに加え。「笑顔」をキーワードにした作品が多く見受けられました。当院はこれからも患者さん利用者さんへ寄り添う心を大切に日々の業務に努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
この場を借りまして、山王総合スタッフの方々はじめ、院内の清掃や整頓に携わってくださっている皆さまに日頃の感謝を伝えたいと思います。
院内を歩いていると、いつも廊下が光っていて、とても気分よく通ることができています。面会制限が緩和され人の往来が増えていますが、廊下や床がきれいなこと自体が「接遇」になっていると感じています。そこに小さなゴミを発見した際には、そっときれいにすることで、次に通る人もきっと気分よく通ることができると思っています。
接遇標語コンテスト 表彰式
当院にはサービスシステム開発室(SSD)があります
最近、突然の豪雨がよくあります。そのようなときは中庭と南館は道路を隔てているので傘が必要です。そこで南館入り口と中庭には病院の傘が置いてあります。傘立てにはきちんと揃った傘が並んでいて気持ちよいものです。毎日そろえてくれているのが、SSDの皆さんです。
サービスシステム開発室は患者さんのサービス向上に特化した部署です。午前中は入院患者さんの出迎え業務(グリーティング)を行い、午後は各種満足度調査の取り纏めや、院内イベント(誕生日カードの作成等)のサポートなどを中心に活動を続けています。今後も微力ではありますが、よりよい療養環境でお過ごしいただけるよう努めてまいります。
サービスシステム開発室 課長 宇賀神
SSDのブログもご覧ください
知って得する身体の話 鈴木院長執筆
まだまだ暑い日が続いています。院長通信8月号の記事を再掲します。体調に気を付けてお過ごしください。
知って得する身体の話
blog_168 1. 凍ったペットボトル 2.省エネ・節電のお願い 3.保育所 「ベビーランド・つるまき」
※写真は掲載許可を受けています。
凍ったペットボトルを持って歩きましょう
暦のうえでは立秋となりましたが、猛暑日がまだ続いています。国連は地球沸騰と表現しています。熱中症に注意が必要で、水分をこまめにとること、エアコンをつけて室内温度を下げることが大切です。太い動脈が通っている首を冷やすのも効果があります。水分を取るのは大切ですが、水ではなく、塩分を含んだスポーツドリンク等がお勧めです。
ツルゴール反応と言って、手の甲を親指と人差し指でつまんで、少し持ち上げます。離すと元に戻りますが、戻るまでに2秒以上かかると脱水を疑います。熱射病かなと思ったときに試してみてください。スポーツドリンクを凍らせて、持って歩くと、いざという時に首に充てたりして、身体を冷やすことができます。熱中症で人が倒れたらまず日陰に運び、横向きに寝かせて服を緩めて、水分を与えます。足を上に上げて血圧を確保し、首や脇、太ももの付け根に冷たいものを充てて身体を冷やします。この時も凍ったペットボトルが役に立ちます。
知って得する身体の話 鈴木院長執筆
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省エネ・節電お願いします
知ってましたか?便座の蓋を占めると15%の節電になります。エネルギー経費が高騰しています。節電、節水をお願いします。
施設管理室 角田(カクタ)・横山
省エネ・節電対策は、身の回りのちょっとしたことの積み重ねが、病院全体の節電効果として表れるものと考えます。消しても大丈夫かな、こんなに冷えてなくてもいいのではないかな、こうした節電に対する気づきに行動が伴えば、良い結果を期待できます。しかし、施設管理室だけで院内をくまなく見て回り、電気機器のスイッチを操作したりすることはできません。個々の小さな行動が全体としての大きな成果に結びつくよう、職員の皆さんに改めまして節電対策をお願いします。
当院の7月の電気使用量は前年よりも多くなりました。東京の猛暑日は7月最多の13日で、7月の平均気温が過去最高を45年ぶりに更新したため、空調機の電気使用量も比例して増加したものと推測しております。暑い夏だからこそ、少し設定を緩めるだけで他の時季よりも大きな節電効果を得ることができます。まだまだ残暑厳しい日が続きます。みんなで省エネ・節電をお願いします。
働いている皆さんのために保育所を開設しています
保育所 係長 星野 純香
鶴巻温泉病院保育所 ベビーランド・つるまきは1981年7月に誕生しました。本館や戸建、トーレスへと規模を拡大しながら移転し、2013年現在のあじさいの丘Ⅱへ。今年で42歳を迎えました。小澤看護部長のお子さんや、現在の科長さん達のお子さんも利用されていましたね?(みんな大きく・立派に成長したんだろうなと想像します・・・)
開所時は役職者のお子さんのみの預かりでしたが、鶴巻温泉病院・あじさいの丘・ライフプラザの職員全職種対象となりました。 対象児は6か月~4年生までとなります。1月1日は休園日ですが、平日・休日問わず8:00~19:50まで保育可能です。
夕涼み会や運動会。Xmas会などなど...親子で楽しめる行事も充実しています。現在、13名(保育士11・看護師1・保育補助1)で32名と一時預かり登録61名のお子さんを保育しています。13名中、10人が10年以上一緒に働いているんですよ☆ 離乳食後期からは完全給食。夜勤時保育を可能とし、勤務外保育、病後児保育等様々なサービスを提供しています。
ベビーランドは働くお父さん・お母さんの心強い味方です!保護者の皆さんが安心してお仕事に集中できるよう、ゆかいで経験豊かなスタッフが、大切なお子様の大切な時期を長期目線でお預かりし、健やかな成長のお手伝いをさせていただきます。いつでも見学を受け付けています。百聞は一見に如かず☆まずはどんな所か確かめに来てください。卒園した、元ベビーランド組も遊びに来て下さいね~(^^)/
blog_167 1. 病院機能評価受審 2.インドから 3.中央材料室担当者 4.アリスのウサギ
※掲載写真は撮影時のみマスクを外しています。
日本医療機能評価機構の病院機能評価を受審しました。
2003年に第1回を受審して今回で5回目です。認定を受けると「医療の質を高くする努力をしている病院」であるとお墨付きをいただけます。全国で約2000の病院が認定されています。5年に一回の受審ですので、準備が大変です。 職員の皆さんお疲れ様でした。
審査を受ける約1年前から、自己評価をもとに検討課題の抽出、院内サーベイ(実態調査)、会議を重ね「質改善」に取り組んできました。看護部では、「機能評価を機に自分たちのケアを振り返り、より良いケアにつなげよう」というモチベーションを維持しながら課題に向き合ってきました。そして7月4日から2日間にかけて訪問審査を受けました。ご指摘いただいたところを含み看護部は、次なる改善ステップに進んでいます。
追伸:「模擬ケアプロセス」でサーベイヤー役を何度も対応していただいた鈴木院長ありがとうございました。入院から退院までの業務・医療にかかわる全職種が集合し、伝達プロセスや、チーム医療の在り方のご指導いただきました。自分たちの役割を再確認できたことは、ケアの質改善に十分活かせたと思います。
5年毎に実施される病院機能評価の5回目の受審が無事終了しました。この審査は病院の質改善を図るツールとして、当院の医療や看護体制、組織運営等を第3者より評価していただくものです。全職員が一丸となり、日頃の成果を発揮する事が出来ました。今後も当院は現状に甘んじる事なく、患者さんへ最善で適切な医療サービスを提供してまいります。 何卒よろしくお願い申し上げます。
インドから2名来てくれました。
インド人特定技能実習生2名の入職が決まり、5月に来日、入職となりました。先輩の3名と同じく、礼儀正しく吸収力があり、2人の成長が楽しみです。
「初めて外国にきましたが、日本は安全で困ることもなく、仕事に慣れてきました。とても楽しいです。」
(右)チャンドルさん
「はじめは働くことに不安でしたが、先輩に教わりながら慣れてきました。皆さん、とても優しいです。」
中央材料室担当者が代わりました。
看護師 小川とメディカルアシスタント 喜瀬の2名で中央材料室業務を担当しています。安心して安全な器材を使用してもらえるように、日々の確実な作業を心がけています。今年度は「中央材料室ニュース」も発行し、親しみやすい中央材料室を目指していきたいと思います。質問等ありましたら気軽に声をかけてください。
(写真左) 喜瀬さん (右) 小川さん
アリスのウサギ
院長 鈴木が木彫りで作りました。2023年は兎年です。兎は跳ねるので飛躍の年と言われています。 携帯・スマホの待ち受け画面にどうぞ。ホームページ「院長ブログ」に待受け(壁紙用)画像を掲載しています。
アリスのウサギ
blog_166 1. 鶴巻温泉病院賞表彰 2.金賞受賞メッセージ
※掲載写真は撮影時のみマスクを外しています。
2022年度鶴巻温泉病院病院賞表彰
2023年6月13日に病院賞表彰がありました。私は次のようなコメントをしました。
2022年度は新型コロナが猛威を振るいました。多くの利用者が感染し、クラスターが多発しました。職員も感染や濃厚接触により、勤務人数が限られる中、懸命な努力で、新型コロナに立ち向い、利用者皆さんの生命を守り、職場を守りました。職員の皆さんの真摯な行動に心より感謝いたします。
2022年度の病院賞ですが、金賞は異国の地で頑張っているインドの皆さんに決定しました。プリティさん、イラキアさん、プリヤモルさん、おめでとうございます。日本を好きになっていただければと思っています。銀賞はコロナ病床を設置した3西病棟と感染対策室の皆さんと、慢性期病院としては珍しい、救急病院の指定をとることに貢献した皆さんです。銅賞も含めて一人の力ではなく、皆で協力して勝ち取った賞となりました。皆さんおめでとうございます。また本当にありがとうございました。
2023年も色々な苦難が待ち構えていると思いますが、いつものように皆で乗り越えて、鶴巻温泉病院が発展することを祈っています。『力合わせて ワンチーム』で取り組んでいきましょう。
病院賞表彰式
金賞受賞 3名からのメッセージ
写真中央 鈴木院長(左)プリヤモルさん、プリティさん (右)イラキアさん
インドから来る前は緊張しましたが、wellcomeのコメントをいただき、とてもうれしかったです。最初はインドでの看護師の仕事と違うことが多く、大変でしたが、指導者や担当のみなさんのおかげで仕事に慣れ、私たちはアワード(賞)をいただくことができました。本当にありがとうございました。
これからも患者さんにやさしく、患者さんがきれいになれるよう、おむつ交換、着替えをします。今後は、介護福祉士の国家試験やJLPT( 日本語能力試験)N2ランクの試験を受けて、長い期間働きたいと考えています。
I proud to work in tsurumaki onsen hospital. (鶴巻温泉病院で 働けることを誇りに思います。)
blog_165 1. ありがとう24号 2.新型コロナが5類に 3.トラッキング現象
「ありがとう鶴巻温泉病院」第24号
鶴巻温泉病院では患者さん、ご家族からのメッセージを集めて冊子にしています。今年も「ありがとう 鶴巻温泉病院」24号ができました。今回は、2021年4月から2022年3月に退院された患者さん及びご家族からお寄せいただいたご意見・ご要望・お褒めの言葉・改善点等103件を掲載しています。
職員にとっては皆さまからいただいた「ありがとう」の言葉が一番のエネルギーです。また、ご意見・ご要望も病院の質とサービスの向上に欠かせません。アンケートにご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
新型コロナが5類になりました
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染症法上の位置付けが、5月8日から季節性インフルエンザと同等の5類に移行しました。これを受け、皆様の感染症対策は緩和へと向かっていますが、コロナ陽性者は徐々に増えています。ウイルスが弱くなったわけではありません。高齢者や持病のある方が感染すると、重症化やひいては亡くなる引き金にもなります。
病院では患者さんの感染をできるだけ防ぐために、従来通りの予防策を継続します。皆さんも病院内は常にマスク着用、黙食、密を避けることを徹底してください。
コンセントのトラッキング現象にお気を付けください
長い間コンセントに差し込まれたままになっている電源プラグの刃の間にホコリが溜まり、そのホコリに湿気が付着して電気が流れるとショートが起きます。これは火花が散り勢いよく炎が出ることもある、大変危険な現象 です。鶴巻温泉病院でも最近トラッキングが生じてしまいました。幸いすぐに火を消すことが出来ましたのでご安 心ください。皆さんも近くのコンセントを見直してみましょう。
blog_164 1. 合同入職式 2.入院患者さん満足度調査 3.韓国国会訪問団 4.病院賞
※掲載写真は撮影時のみマスクを外しています。
2023年度 3病院合同入職式を対面で開催しました
2023年4月3日(月)横浜でセコム提携病院 神奈川ブロックの合同入職式が開催されました。鶴巻温泉病院40名、横浜 新緑総合病院30名、西横浜国際総合病院18名の計88名の新人が入職式を迎えました。3病院が集合して入職式を迎えるのは4年ぶりです。司会は、法人本部人材開発室 八木係長で、たくさんの難しい名前をかまずに流暢に紹介しました。
私の祝辞は以下のように締めました。
「私は若い皆さんの未来を楽しみにしています。夢があるから頑張れる。患者さんも皆さんも夢を持って頑張っていきましょう。」
未来ある新人をやさしく見守っていきましょう。
リハビリテーション部19名 薬剤科3名
看護部18名
「入院患者さん満足度調査」 介護医療院ケアマネ、放射線科、検査科が100%の評価
当院では毎年11月に入院(入所)患者さん満足度調査を実施しています。コロナ禍で面会も遠慮いただいている現状でしたが、皆さまより厳しくも温かいご意見やご評価を賜り、感謝の気持ちで一杯です。また今回3部署が総合満足度100%の評価をいただきました。病院全体で、より良い医療・介護サービスに努めてまいります。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
患者さんの中には放射線や検査に対する不安から、比較的マイナスイメージをお持ちの方もいらっしゃいますので、今回の結果は大変喜ばしく我々のモチベーションに繋がりました。今後も経験豊富な職員が患者さんに寄り添い、適切な対応でご満足いただけるよう努めてまいります。
検査科の理念の一つとして「患者さんの事を常に念頭において行動する」とあります。患者さんとの接触は多くありませんが、科員一同が意識を持って行動した賜物です。今後も患者さんに対して思いやりをもって行動していきます。
昨年もお伝えさせていただきましたが、この結果は介護医療院に関わる全てのスタッフが良いケアを提供してくれているお陰です。私はそれをご家族に伝えさせて貰っているだけです。これからも、介護医療院に関わる全ての人が幸せになれるよう精進させていただきます。ありがとうございます。
韓国国会訪問団が鶴巻温泉介護医療院を視察
2023年4月4日に韓国国会訪問団が当院介護医療院の視察に来られました。韓国でも少子高齢化が課題で、今後の政策の参考にするとのことです。
鶴巻温泉病院 病院賞募集
恒例の病院賞の募集が始まりました。自薦他薦を問いませんので、奮ってご応募ください。応募の際は、既定の書式にご記載をお願いします。
- 締め切り日:5月10日(水)
- 提出先:院長室、もしくは「相談・提案箱」(各階ロッカールーム、事務所、タイムレコーダー付近)
blog_163 1. 学術研究発表会 2.リハビリInstagram 3.面会一部再開
鶴巻温泉病院学術研究発表会
3月4日に第33回鶴巻温泉病院学術研究発表会が伊勢原市民文化会館で開催されました。現場から発想された患者さんや職員に役立つユニークな研究が多く発表されました。以下の方々が受賞されました。
●院長賞 2題リハビリテーション部 理学療法士 杉崎彰
「回復期リハビリテーション病棟における新型コロナウイルス感染症のアウトブレークに伴う行動制限が与えた患者への影響 」
リハビリテーション部 理学療法士 石原拓郎
「回復期リハビリテーション病棟における新型コロナウイルス感染症のアウトブレークに伴う行動制限が与えた患者への影響 」
● 教育推進委員会賞 1題
リハビリテーション部 レクリエーショントレーナー 上野小百合
「睡眠障害を認める認知症患者に対する個別レクリエーションの効果」
看護部2階西病棟 看護師 星野勇人
「粘度調整食品の使用が経管栄養患者の便性状に及ぼす影響」
リハビリテーション部 作業療法士 中澤彩乃
「道具の脅迫的使用と本態性 把握反応を呈した脳卒中患者に作業を用いて介入した効果」
看護部2階南病棟 介護福祉士 根本勢穂子
「回復期リハビリテーション病棟に入院中の脳血管障害患者における笑いヨガを実施することでの意欲の効果を探る」
リハビリテーション部 インスタグラムで情報を発信!
学生に対しリハビリテーション部の情報を発信し、採用に結びつけることを目的に2021年8月にインスタグラムを始めました。投稿内容は、リハビリテーション部の取り組みやリハビリテーション中の患者さんの様子、旬の話題などです。閲覧者数は少しずつ増え、2023年3月16日時点のフォロワー数は1000を超えました。これからもリハビリテーション部内の取り組みを投稿してまいります。興味のある方はぜひご覧になってください。
リハビリテーション部 セクション統括科長 米沢昌宏
面会一部再開 ※院内でのマスク着用をお願いします
コロナ感染が少し下火になっています。このチャンスを逃さないように一般の面会を一部再開しています。人数は2人以内、20分、回数も少ないですが、患者さんのためですので、我慢してください。病院の中では必ずマスクの着用をお願いします。
blog_162 1. 地域連携公開セミナー 2.やって良かった介護医療院 3.小田急線のステッカー
地域連携公開セミナー
当院は地域の皆さまを対象に地域連携公開セミナーを開催しています。2021年からは、新型コロナウイルス感染症予防のため、当院公式YouTubeチャンネル上にセミナー動画を公開しております。
現在は「地域包括ケア病棟について」 「障がい者・難病リハビリ病棟」2つの動画を公開中です(公開期間6月30日まで) 。共に短時間の動画となっておりますので、気軽にご覧いただく事ができます。また、2月末には「介護医療院を知ろう!」を公開予定です(講師 介護医療院 副施設長 小玉 達也)。ぜひご覧ください。
※クリックで動画再生します。右上のQRコードからもセミナー動画をご覧いただけます。
やって良かった介護医療院
新しい介護施設として介護医療院が2018年に創設されました。鶴巻温泉でも2019年に開設しています。介護施設ですが、病院の中にあるので、医師が24時間常駐しています。主に要介護4,5である程度医療行為が必要な方たちが入所されています。鶴巻温泉病院でも人気の施設で、だいぶお待たせしています。
私は日本介護医療院協会の会長をしており、2022年12月に「やってよかった 介護医療院」という本を上梓しました。ネットや書店で買えますので、興味ある方はぜひお読みください。
院長 鈴木 龍太
小田急線のステッカーが変わります。
皆さんもご存じの小田急線のステッカーデザインが変わります。鶴巻温泉病院では1980年代から小田急線の車両のドアにステッカーを貼っています。2010年からは 「夢があるから、がんばれる」のタイトルで公募した図案を使用しています。近々、新しくなります。一車両に一枚だけですから、 ぜひ探してみてください。
blog_161 1. 初詣 2.永年勤続表彰 3.鶴巻温泉病院の目標
明けましておめでとうございます
今年は兎年です。兎は跳ねるので飛躍の年になると言われています。鶴巻温泉病院も飛躍します。
おめでとうと言い合う兎たち(作 左龍太郎)
初詣
毎年恒例の三之宮比々多神社へ初詣に行ってきました。鶴巻温泉病院と皆さんの発展と安全を祈り 、毎年ダルマに目を入れていますが、昨年はコロナ病床を開設した時点で右目を入れました。今年はコロナ禍に惑わされなくなるようにとお願いしてきました。
永年勤続表彰
2022年12月29日の納会で恒例の永年勤続表彰をいたしました。今回は20年勤務7名、10年勤務21名です。この間に学校へ通い、国家試験を受けて資格を取った方もい らっしゃいます。この方たちが今の鶴巻温泉病院を支えてくださっています。本当にありがとうございます。
※掲載写真は撮影時のみマスクを外しています
2023年 鶴巻温泉病院の目標
2023年度鶴巻温泉病院の目標が決まりました。これをもとに各部署で目標を作成してください。
1.患者・利用者さんに選ばれる病院(患者・利用者さんのQOL向上:CS)(SDGs※ 3&17)- 医療・介護のデジタル化の推進(DX)
(オンライン診療、面会・面談、介護保険審査、マイナンバーカード保険証) - 慢性期多機能をフル活用し、希望者を可能な限り受入れる。
(患者さんのニーズを把握する、入院審査改革、分かりやすい審査基準と早期の回答 ) - 医療の質の向上(5回目日本医療機能評価認定更新)
- コロナ禍、災害、サイバー攻撃に対するBCP・情報セキュリティ体制の整備
- 持続可能な安定した経営基盤(黒字経営の確保)
- 業務内容の見直し、DX、IT化とタスクシフト、タスクシェアによる業務改善
- 人材確保、育成と自己研鑽の推奨と支援
- 在宅医療介護支援室の効果的な運営 (訪問数、退院後フォロー)
- 地域との連携強化、在宅療養後方支援病院、高齢者救急の充実
(登録患者数、緊急入院数、開業医訪問数、medical B.I.G. net®などICTの活用) - 水・エネルギーの効率利用と廃棄物の削減
- 病院建て替えに向けての調査、検討を開始する