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病院の臨床指標・QI
臨床指標(CI)とは
臨床指標(クリニカルインディケーター、Clinical Indicator)とは、医療の質を数値等で表し、客観的に評価することができるようにしたものです。院長ブログでは、質指標(クオリティインディケーター、Quality Indicator)と合わせてご紹介しています。
質指標(QI)とは
質指標(クオリティインディケーター、Quality Indicator)は、在宅復帰率やFIM利得など、より医療の“質”に着目した指標の測定・公表です。2016年4月よりTQM(Total Quality Management)課がスタートし、当院でも QI(質指標)や、CI(臨床指標)活動を通じて「患者さまから選ばれる病院の体制」を強化してまいります。
当院の臨床指標(CI)・質指標(QI)
QI委員会
QI委員会では、各種指標(身体抑制、褥瘡や肺炎の新規発生率、在宅復帰率、患者満足度、重症患者割合等)に取り組み、チーム医療全体統括会議で発表しています。
QI通信
QI委員会発行の「QI通信」で各種指標を報告しています。 New
QI通信バックナンバー
- No.23 肺炎新規発生率、尿道留置カテーテル抜去 2020年 10月
- No.22 入院患者で転倒・転落の結果、レベル3b以上が発生した率 2020年 8月
- No.21 臨床倫理カンファレンス、患者満足度 2020年 6月
- No.20 新規入院患者における重症患者受入率、日常生活機能評価が4点以上改善した重症患者の割合 2020年 4月
- No.19 「抑制をしない!させない!」 病院を目指して 2020年 3月
- No.18 褥瘡の新規発生率 2020年 3月
- No.17 在宅復帰率(回復期リハ・地域包括ケア) 2019年 12月
- No.16 肺炎新規発生率、尿道留置カテーテル抜去 2019年 11月
- No.15 入院患者で転倒転落の結果、レベル3b以上が発生した率 2019年 8月
- No.14 臨床倫理カンファレンス、患者満足度 2019年 7月
- No.13 重症患者受入率、日常生活機能評価改善 2019年 6月
- No.12 在宅復帰率(回復期リハ・地域包括ケア) 2018年 12月
- No.11 入退院時FIM利得 2018年 8月
- No.10 入院患者で転倒・転落の結果、レベル3b以上 2018年 7月
- No.09 臨床倫理カンファレンス、患者満足度 2018年 6月
- No.08 褥瘡の新規発生率、低アルブミン血症の改善率 2018年 4月
- No.07 在宅復帰率:回復期リハ病棟、医療療養病棟 2018年 3月
- No.06 入院患者の転倒・転落、身体抑制 2018年 3月
- No.05 重症患者受入率、日常生活機能評価改善 2018年 3月
- No.04 肺炎新規発生率、尿道留置カテーテル抜去 2018年 3月
- No.03 在宅復帰率(回復期リハ/医療療養・3階西)2018年 2月(PDF)
- No.02 回復期リハビリテーション病棟の2指標 2017年 12月(PDF)
- No.01 患者満足と転倒転落について 2017年 7月(PDF)
回復リハビリテーション病棟 情報公開
回復期リハビリテーション病棟 運営状況
回復期リハビリテーション病棟では全国と当院の比較を行っています。 New
原因疾患別にみたFIM
- FIMとは 機能的自立度評価表(Functional Independence Measure)の略で、日常生活動作をみる検査法。18項目(1項目1 ~ 7点)あり、合計18 ~ 126点。合計点が高いほど日常生活の自立度が高いことを示します。
FIM利得
- FIM利得(FIM利得=退院時FIM得点-入院時FIM得点)とは 回復の程度を意味し、この値が高ければ高いほど回復が良いことを示します。患者さまのよりよい退院後生活の実現ができる回復期リハビリテーション病棟となるため、患者さまの日常生活活動(ADL)を可能な限り向上させるリハビリテーションを提供しています。
アウトカム評価
- 2016年度の診療報酬改定で患者さまにとって安心・安全で納得できる効果的・効率的で質の高い医療を実現するための一環として、アウトカム評価を行うことになりました。リハビリテーション効果の実績の評価基準は実績指数が37以上か否かです。(短い入院期間で日常生活の自立度が向上するほど高い実績指数が出るようになっています)
ご入院患者さま満足度調査
毎年11月にサービスシステム開発室より患者さま・ご入所者さま・ご家族に「患者満足度調査」へのご協力をお願いしています。
総合満足度
- 調査内容は、職員や療養環境に関する27領域の各評価項目に対する4段階評価です。「4点:非常に満足」「3点:満足」「2点:不満」「1点:非常に不満」、接することがなく評価できない項目はNA(該当せず)を選択していただきました。評価4点と3点を合わせた割合を「満足度」、2点と1点を合わせた割合を「不満足度」としています。
その他指標
退院患者住居地域割合(全病棟)
2018年度と同様に、2019年度も神奈川県西部地区(秦野・伊勢原・大磯・二宮・平塚・小田原・足柄・南足柄)からの患者さまが多く、地域の病院となっています。
※主な県外の県 愛知県(5)、静岡県(3)、千葉県(2)、埼玉県(2)など
2019年度 New

医療情報検索サービス
かながわ医療情報検索サービスホームページで「医療機能情報」が提供されています。