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鶴巻温泉病院 〒257-0001 神奈川県秦野市鶴巻北1-16-1 TEL 0463(78)1311
院長ブログ

院長ブログ

「院長通信」に掲載している患者さん・入所者さん、ご家族の方々・職員へのメッセージをブログ形式で毎月1回掲載いたします。医療機関や介護施設の皆さまにも、「院長ブログ」を通して当院の取り組みをお伝えできればと思います。

鶴巻温泉病院 院長
鶴巻温泉病院介護医療院 管理者
出江(いずみ) 紳一



blog_196 1.ドライブシミュレーター 2.接遇標語 3.総合防災訓練 4.市民ふれあいまつり

2025.11.21

院長ブログバックナンバー
※写真は同意を得て撮影しています。撮影時のみマスクを外す場合があります。

最新型ドライブシミュレーターを導入しました

当院では自動車運転再開支援の質向上のために、Honda製の最新型ドライビングシミュレーターを導入しました。本機器は、座席やハンドル、ペダルが実車に近く、映像モニターも大型化されており、臨場感のある中で身体・認知・操作能力を総合的に評価・練習できる装置です。自動車運転再開支援に関するご相談は、スタッフまでお気軽にお申し出ください。
※本シミュレーターを用いた支援の可否は、主治医の判断となります。

リハビリテーション部 岩井係長

 

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11月の接遇標語

今月の接遇標語は、リハビリテーション部三橋香月さんの作品で、「手を取ればつながる心と元気の輪」です。 この作品は、『同じ職種でも他職種でも、手を取り合って協力し合うことで患者さまを元気にしたり、チーム全体で支えることができるのではないかと考えました。』との意図で作成されました。

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総合防災訓練

2025年10月15日(水)地震発生と停電を想定した総合防災訓練を実施しました。多くの方にご参加いただき、ありがとうございました。前半の被害状況報告訓練では、各所からの報告が速やかに災害対策本部に集まり、想定通りの訓練が出来ました。それぞれが自分の役割を認識し、行動に移せた結果だと思います。

後半は、昨年に続き、秦野消防予防課のご協力のもと、水消火器を使用した消火訓練を行いました。訓練に参加された方は、炎の熱さを感じられたのではないでしょうか。予防課の方から、火災時にはまず声を出して周りの人に知らせることが大切だとお話がありました。地震発生時、火災発生時には、まず自分の身を守り、落ち着いて行動することが大事になります。これから冬になり空気が乾燥してきます。火事を起こさないことはもちろんですが、コンセントプラグに付着したほこりが原因で発火するなど、日常生活の些細なことで火災が発生する場合があります。日頃から火の取り扱いには十分注意しましょう。

施設管理室 片倉係長

鶴巻温泉病院 院長ブログ 総合防災訓練
災害対策本部設置

鶴巻温泉病院 院長ブログ 総合防災訓練
水消火器による消火訓練


つるまき市民ふれあいまつり

10月19日(日)に鶴巻小学校で開催された「つるまき市民ふれあいまつり」に介護医療院のスタッフ2名が救護担当として参加してきました。地域の方と一緒に取り組めることに楽しさ、喜びを感じました。今後も活動を続けていきたいです。

4階東 鶴巻温泉病院介護医療院 篠原科長代理

 

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blog_195 1.病棟改修 2.接遇標語 3.コーチングプロジェクト 4.リーダー研修

2025.10.31

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※写真は同意を得て撮影しています。撮影時のみマスクを外す場合があります。

鶴巻温泉病院が少し変わりました

特殊疾患病棟の一部を改修したために、60床から56床へ変更になりました。 また、緩和ケア病棟の一部を改修して、25床から24床に変更しました。

病院全体では医療保険の病床が494床、介護保険の療養床(介護医療院)が52床の計546床の病院になりました。当院は引き続き慢性期多機能病院となります。

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10月の接遇標語

今月は地域連携室 守本さんの作品で、「ありがとう一言添えて心地良く」です。この作品は、「"ありがとう"などの一言を添えることを意識することで、職員の方や患者さま・ご家族にも心地良い印象を持ってもらうことができると思います。私自身も一言添えることを忘れず精進していきたいです。」との意図で作成されました。

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コーチングプロジェクト3分間コーチ・ワークショップ

10月11日(土)に多目的ホールでプロジェクト(PJ)第1期としては最後のイベントとなる「3分間コーチ・ワークショップ」を開催しました。当日はPJメンバーを中心に、PJのイベントに初めて参加する職員を含む総勢24名が集まり、パートナー企業であるコーチ・エィにファシリテーターをお願いして、対面式のリアルイベントとして実施しました。ちなみに「3分間コーチ・ワークショップ」とは、「ファシリテーターからの短い講義を聞いた後、2~4人組を作り、決められた問いに対して3分間のコーチングを相互で実施し、最後に全体へ体験の感想や気付き等をシェアする」というものです。この一連の流れを1日の中で30回ほど繰り返し行なうイベントでした。

イベントでは「あなたのコミュニケーションの目的は何ですか?」や「あなたは病院の何を変えたいですか?」、「その為にあなた自身の何を変えますか?」などの問いに対して、各参加者が悩みながらも対話と共有を繰り返し行なっていました。イベントに参加してみて、長時間のコーチングによる疲労はありましたが、普段あまり話すことがない方とも対話を繰り返す中で、新たな視点や気づきがあり、非常に充実感を得られる1日になりました。

サービスシステム開発室 稲垣課長

鶴巻温泉病院 院長ブログ コーチングプロジェクト3分間コーチ・ワークショップ
総勢24名が集まり・・・

鶴巻温泉病院 院長ブログ コーチングプロジェクト3分間コーチ・ワークショップ
コーチングを相互で実施


リーダー研修

コーチングPJ「患者中心の医療を提供するために対話し、探求し、新しい価値を生み出す病院」の取り組みとして、10月4日(土)午前、院内の課長・科長(科長代理)を対象に院内管理者交流研修を実施しました。研修では、対話を通して自分が見ている組織や組織での自分の行動を共有しました。自部署以外の管理職と対話する研修は初めてでしたが、限られた時間の中で真剣に対話を楽しんでいる様子でした。次回は2月にフォローアップ研修を実施します。研修参加者にどんな変化が起きているのか楽しみです。

看護部長室 下田副部長

 

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blog_194(臨時) 1.就任のご挨拶 院長 出江紳一 2. コスモス祭 3.退任のご挨拶

2025.09.25

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※同意を得て撮影しています。撮影時のみマスクを外す場合があります。

就任のご挨拶  院長 出江 紳一(いずみ しんいち)

10月1日付で院長職を引き継ぐことになりました。精一杯努める所存ですがこの大役を担っていくには皆さんのお力をお借りしなければなりません。そのために私から声をかけることになりますが、皆さんからも気軽に話しかけてもらえるとありがたく思います。

ここでは簡単に自己紹介と抱負を申し述べます。神奈川県横浜市戸塚区の出身で、慶應義塾大学医学部を卒業後、直ちにリハビリテーション医学の修練を開始し、リハビリテーション科専門医となりました。当院の勤務は1995年に遡り、東海大学病院から週1回、非常勤で来ておりました。この仕事は2002年に東北大学教授として赴任してからもコロナ禍で中断するまで月2回の頻度で続きました。勉強会では、リハビリテーション部の皆さんの臨床と研究への熱意に触れることができ、いつも清々しい気分で帰路についたことをよく覚えています。鈴木龍太理事長をはじめ、皆様のご高配により2023年当院に入職してからは、訪問リハビリテーション、回復期病棟および外来での診療を担当して参りました。

専門は神経筋骨格系の疾患による運動障害の診断と治療です。リハビリテーション医学の役割は機能-構造と活動-参加をつなぐ原理の探究であると考え、大学教員時代には身体性の理解に立脚した回復原理の探究、医工連携による医療機器開発(末梢神経磁気刺激装置パスリーダー他)、対話的コミュニケーションであるコーチングを活用した患者中心医療と組織開発に取り組んで参りました。これら3つのテーマを地域医療の現場で一緒に考えてくれる仲間がいると嬉しいです。

最後に院長としての抱負ですが、当院は専門的急性期診療以外のすべての医療福祉ニーズに対応できる、慢性期多機能病院として地域から信頼されてきました。私はそのことを誇りに思います。そして「医療はどのようにして病む人を支えるのか」という問いを全職員と共有して社会に貢献したいと考えています。どうかよろしくお願い申し上げます。

院長就任 出江 紳一(いずみ しんいち)


9月13日にコスモス祭を開催しました

当日は伊勢原市民吹奏楽団、かたぶい、昭和音楽大学、城山ハンドベルクラブ、東海大学吹奏楽研究会、秦野二胡合奏団、秦野高校弦楽合奏部、平塚フィルハーモニーと多くの皆さんに演奏していただきました。患者さんから「生演奏っていいね!」「感動して涙が溢れました」とのご意見をいただきました。城山ハンドベルクラブ代表の菊地さんは当院の回復期リハビリテーション病棟に入院されていた方です。入院中はハンドベル指導の復帰を目指してリハビリに取り組みました。今回、指揮者としてハンドベルの奏でるハーモニーをつくりだしてくださいました。

リハビリテーション部レクリエーショントレーナー 上野主任

 

院長ブログ 鶴巻温泉病院 コスモス祭
<秦野高校弦楽合奏部のみなさん>

院長ブログ 鶴巻温泉病院 コスモス祭
<ハンドベル 指揮者 菊地さん>


退任のご挨拶

鶴巻温泉病院院長を退任することになりました鈴木 龍太です。私は2009年に院長となり、16年が経ちました。その間に緩和ケア病棟、地域包括ケア病棟、介護医療院を立ち上げ、病床数の整理等、病院は変貌を遂げてきました。私のモットーは「変化を進化に 進化を笑顔に」です。このモットーの通り多くの変化がありました。2020年のコロナ禍をどうにか乗り切ったと思ったところ、昨今の物価、エネルギー価格、人件費上昇、人材確保と難題が山積みです。そんな中、諸般の事情で同じ医療法人三喜会の横浜新緑総合病院の院長に就任することとなり、当院を離れることになりました。鶴巻温泉病院への通勤は2時間近くかかり、朝も早起きをしていましたが、鶴巻温泉病院と職員の皆さんが大好きだったので、一度も病院へ行くことが辛いとは思いませんでした。後任の出江 紳一先生には大変ご苦労と思いますが、専門のリハビリテーション、コーチングを生かして、持続可能な鶴巻温泉病院の実現にご尽力をよろしくお願いいたします。

皆さんもご存じのことと思いますが、私の趣味は木彫りの人形造りで、作家名は「左 龍太郎」です。コロナ禍と戦うために「疫病退散妖怪のアマビエを従えて、鬼退治ではなく、コロナ退治に向かう桃太郎」を作成しました。また病院の中庭には竹藪の中に「かぐや姫」を作りました。「桃太郎」と「かぐや姫」は置いて行こうと思います。どうか可愛がってあげて下さい。

院長ブログ 鶴巻温泉病院 理事長 鈴木 龍太

院長ブログ 鶴巻温泉病院 理事長 鈴木龍太
左 龍太郎(ひだり りゅうたろう) 作



blog_193 1.接遇コンテスト 2. コスモス祭2025 3.かぐや姫

2025.09.11

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※同意を得て撮影しています。撮影時のみマスクを外す場合があります。

接遇コンテスト

2014年から始まった接遇コンテストも今回で12回目となりました。病院に入って最初の印象が職員の接遇態度で決まります。良い接遇をいつも心がけましょう。

<サービスシステム開発室 稲垣課長>
今回のコンテストには89作品の応募がありました。まじめな標語からユニークな標語まで多くの作品があり、主催部署として大変感謝しております。今回選ばれた12作品の接遇標語を毎月意識して実践することで、患者さんやご家族に質の高いサービスを今後も提供してまいります。

院長ブログ 鶴巻温泉病院 接遇コンテスト

2025年度 接遇標語コンテスト表彰式
院長ブログ 鶴巻温泉病院 接遇コンテスト

院長ブログ 鶴巻温泉病院 接遇コンテスト

<最優秀賞 総務課 吉野係長>
この度は最優秀賞を頂戴し、ありがとうございます。「職員が一丸となってチーム医療を推進する」という当院の強みを再確認できるような標語にしました。
    

コスモス祭2025

秋の大イベント「コスモス祭」を今年も9月13日(土)に開催します。当日はボランティアさんによる演奏会を各病棟で予定しています。3階の渡り廊下には患者さんが作ったガーランドがコスモス祭を楽しみに待っているようです。本館1階ギャラリーでは患者さんの作品を26日(金)まで展示しています。今回、26名から45作品が集まりました。手工芸や絵画など患者さんが日々取り組まれている成果をぜひご覧ください。

リハビリテーション部レクリエーショントレーナー 上野主任

 

院長ブログ 鶴巻温泉病院 コスモス祭2025

院長ブログ 鶴巻温泉病院 コスモス祭2025


かぐや姫

竹が植えられた中庭にかぐや姫がいます。コスモス祭の作品展に合わせて作成しました。夜はライトアップしています。ぜひ見てください。

院長ブログ 鶴巻温泉病院 かぐや姫
左 龍太郎(ひだり りゅうたろう 鈴木院長) 作



blog_192 1.地域との交流 2. インシデント影響度 3.回復期摂食嚥下チーム 4.病気の話 延命治療

2025.08.18

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※同意を得て撮影しています。撮影時のみマスクを外す場合があります。

地域との交流

8月10日(日)に鶴巻温泉駅南口で「鶴巻温泉納涼盆踊り大会」が開催されました。今回も介護医療院職員3名が救護、ゴミ収集担当として参加してきました。

参加した職員からのコメントです。「あいにくの天気でしたがお祭りは決行!地域の方々の強い繋がりと、地域を盛り上げようという心を感じるお祭りでした。その中で私達も共に活動をすることができ、貴重な経験をさせていただきました。今後も地域との連携を深めていきたいです。ありがとうございました。」

院長ブログ 鶴巻温泉病院 地域との交流


転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3B以上の発生率

病院での転倒転落をゼロにすることは中々難しいのですが、転倒転落しても骨折等の事故に繋がらないようにすることが大切です。転倒転落で骨折になった事例の発生率のグラフです。全国の中央値よりも低いことが分かります。

院長ブログ 鶴巻温泉病院 インシデント影響度

★安全管理対策室 引地室長コメント★
当院は、認知症や高次脳機能障害の患者さんが多く、また、ナースコールが押せず一人で動いてしまう患者さんがたくさん入院されています。安全を守るために転倒や転落をさせないという考え方が重視されてきましたが、転倒転落をゼロにすることは現実的ではなく、転倒や転落が発生するとしたうえで、受傷リスクを軽減させる対策(重大事故防止対策)を検討していきたいと思います。
          

回復期摂食嚥下チームの報告

脳卒中になると飲み込む筋肉が弱くなり物が食べづらくなります。これを嚥下障害(えんげしょうがい)と言います。当院の回復期リハビリテーション病棟には、大勢の嚥下障害(特に経管栄養)の患者さんが入院されてきます。当院は医師、看護師、介護職、リハビリテーション療法士(言語聴覚士)、歯科衛生士等が参加する回復期摂食嚥下チームがあり、口から食べられるように回復させる訓練をしています。

院長ブログ 鶴巻温泉病院 地域との交流

★嚥下チームコメント(言語聴覚士)★
写真のように多職種で連携しながら摂食嚥下リハビリテーションを進めていくことを心掛けています。より多くの患者さんが口から食べる楽しみを持ちながら生活していくことができるよう取り組んでいきます。

院長ブログ 鶴巻温泉病院 インシデント影響度


病気の話 延命治療

皆さん何か症状がでたり、病気やケガの時にまず最初にインターネットで調べることが多いと思います。

「こどもの頭部外傷」と入れて検索してみてください。医療法人社団三喜会の記事が最初に出てきます。これは私が書いた記事で、鶴巻温泉病院のHPの「病気の話」に掲載しています。15年以上前から掲載していて、時々更新をしています。毎月2万~3万人の人が目を通してくださっているようです。

他にも「延命治療」は1番目、「高次脳機能障害とリハビリテーション」「高血圧性脳出血」は2番目、「事前指示書」は3番目等で、皆さん大勢に読んでいただいているようです。これからも信頼される記事を書いていきたいと思っています。


院長ブログ 「子どもの頭部外傷」記事へリンク(鶴巻温泉病院 病気の話)



院長ブログ 「延命治療ってなんですか?」記事へのリンク(鶴巻温泉病院 病気の話)



blog_191 1.長嶋監督の色紙 2. CHIYOGAMI 3.とろみサーバー 4.セコム合同研究発表会金賞

2025.07.10

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※事前に同意を得て撮影。撮影時のみマスクを外しています。

長嶋監督の色紙

2025年6月3日に長嶋茂雄監督が89才で亡くなりました。野球(89)の歳に亡くなったのもさすが長嶋監督らしいなと思います。当院には長嶋監督の色紙が掲げられています。長嶋監督が脳梗塞でリハビリテーションを頑張っているときに書かれたもので、「勝 長嶋茂雄 3」と書かれています。その後も表舞台にでて、皆さんを勇気付けて下さいました。不屈の精神を見習わなくてはと心に決めています。

院長ブログ 鶴巻温泉病院 長嶋監督の色紙


世界でひとつの" CHIYOGAMI "

院長ブログ 鶴巻温泉病院 世界でひとつのCHIYOGAMI

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医療療養病棟の患者さんが作った千代紙が世界へと羽ばたいたお話をご紹介します。

レクリエーション創作活動で千代紙を作りました。白地の和紙に絵具で彩色しながら、「こんな着物柄あったよ」「これが千代紙になるわけね」「私のおばあさんは鶴を折るのが上手だったよ」などと、懐かしむ様子がありました。その千代紙で折った鶴は、5月に東京で開催された「World Physiotherapy Congress 2025(第60回日本理学療法学術研修大会)」において、当院理学療法士の添田係長から世界各国の方々に手渡されました。患者さんの想いが込められた「世界でひとつの"chiyogami"」は、まさに世界へ羽ばたきました。また、鶴の裏にはInstagramQRコードを記載しており、新たなフォロワーも増えています。

(文:リハビリテーション部レクリエーショントレーナー 主任 上野 小百合)

      

リハビリテーション部InstagramQRコード

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とろみサーバーの設置

ある患者さんから病棟にとろみサーバーを入れてくださいという、お手紙をもらいました。とろみ飲料を自動的に作ってくれる機械です。患者さんもどうぞお使い下さい。

★総務課 中山課長コメント
7月1日より全病棟に「とろみサーバー」を導入しました。これまでは介護医療院と3階南病棟に試験的に導入しておりましたが、患者さまにとってはいつでも好きな時に飲むことができ、職員にとっても給茶の負担を軽減することができ、双方にとってメリットが大きいとの声が上がり、残りの9病棟すべてに追加しました。

院長ブログ 鶴巻温泉病院 とろみサーバー


セコム医療グループ関東地区合同研究発表会で金賞を取りました。

2025年6月14日(土)に上記大会が開催されました。医療やケアの質向上に向けた58演題が発表されました。当院からは寺井さん(介護福祉士)、三川主任(放射線技師)、角田主任(理学療法士)の3演題が発表されました。そのうち角田主任の発表した「地域包括ケア病棟退院後1か月の高齢内科疾患患者のADLの変化と関連要因」が金賞を獲得しました。横浜新緑総合病院の森神さん(医事課)、高谷さん(地域医療連携室)の2名も金賞を受賞し、4つの金賞のうち、三喜会が3つを独占するという快挙を成し遂げました。

★金賞受賞 角田主任コメント
今回の研究では約8割の方のADLが維持され、病前ADLが関連要因として有意でした。今後は病前ADLが低かった方への支援方法について検討が必要ではないかと考えております。研究を進めるにあたり、ご協力いただいた地域包括ケア病棟の職員の皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。※ADL(日常生活動作) 「Activities of Daily Living」の略称

院長ブログ 鶴巻温泉病院 セコム医療グループ関東地区合同研究発表会で金賞


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