院長ブログ_196 1.ドライブシミュレーター 2.接遇標語 3.総合防災訓練 4.ふれあいまつり
「院長ブログ」は、「院長通信」に掲載している患者さま・ご入所者さま・ご利用者さま・ご家族・職員へのメッセージをブログ形式で毎月1回更新いたします。医療機関の皆さまにも「院長ブログ」を通して当院の取り組みをお伝えできればと思います。
鶴巻温泉病院 院長
鶴巻温泉病院介護医療院 管理者
出江(いずみ) 紳一
今月の院長ブログ
本館6階温泉大浴場のご案内
本館6階温泉大浴場(大風呂)は、1979年の開院当初より運用されている院内の設備になっており、患者様の入院生活にとって必要不可欠な憩いの場所となっています。泉質は鶴巻温泉特有のカルシウム含有量が多く、体の芯から温まり湯冷めしにくいのが特徴です。また、浴室内からは鶴巻地区をはじめ、湘南地区も望める開放的な眺望が楽しめるものとなっております。
現在、本館6階温泉大浴場(大風呂)は、専従の入浴担当者により1対1での入浴介助を実施し、安全な入浴体制にて運用をしております。また、今年度からは患者様自身がお好きな時間(日中のみ)に入浴できる時間枠を設け、患者様のリハビリや治療の疲労を癒す空間となっています。日々、患者様からの入浴に関するご要望を受け入れ、入浴に対する満足度向上を常に心がけ運用を致しております。
南館にご入院で、緑パスご利用の患者様は、設定時間内であれば、ご自由に大風呂をご利用になれます。ご利用可能な入浴日、入浴時間など、詳細は担当者にお問い合わせください。




鈴木理事長 著「はじめてのオムツ どこで最期を迎えるか」が出版されました
携帯やPC等で「延命治療」と検索すると、「医療法人三喜会」の記事として、私の書いた「延命治療って何ですか?」が最初のほうにリストされています。
「どこでどのように最後を迎えるか」準備をしておかないと、いざというときに慌てます。終活に挑もうと思っていらっしゃる方、ご自身やご家族が「そろそろ介護施設入ったほうがいいかな」と思っている方々へ、これから迎える最期への覚悟と知っておいてほしいことを書いて本にしました。発行は日本医学出版です。ぜひ読んでください。
日本介護医療院協会会長
医療法人社団 三喜会 理事長
鶴巻温泉病院 名誉院長
横浜新緑総合病院 院長
新型ドライビングシミュレーターを導入しました
当院では、Honda製の最新型ドライビングシミュレーター「Honda ドライビングシミュレーター DB型 Model-A」を導入いたしました。(2025年11月現在)
本シミュレーターは、運転再開を目指す方の「身体機能」「認知判断」「操作能力」を総合的に評価・練習できる最新機器です。ハンドルやペダルなどの操作部は実車に近い構造で、映像モニターも大型化されており、実際に車を運転しているような臨場感の中でトレーニングを行うことができます。
また、運転反応検査、危険予測体験、環境別走行など多彩なプログラムを備え、練習結果を数値化して"見える化"できるのも大きな特徴です。これにより、どの能力がどの程度改善しているかを客観的に確認することができます。
対象となるのは、脳血管障害などで手足の動きや認知機能に影響があり、運転再開を希望される方です。初期評価からシミュレーター練習、最終評価までを一貫して行うことで、自動車運転に関する能力の向上を支援するとともに、運転に必要な身体機能・認知機能・判断力を多角的に確認することを目的としています。
※なお、本シミュレーターは自動車運転再開の可否を直接判断するものではありません。




看護部長ブログ 2025年11月 Ozawattiの徒然なるままに
鶴巻温泉病院の看護部のことを紹介、発信していきます。Instagramと合わせてよろしくお願いします。
今月の看護部長ブログ
看護部Instagram
Instagramでは、看護部・看護職介護職のリアルな日常の様子や想いを、当院のゆるキャラ「鶴のまきちゃん」と一緒に発信しています。
SSDブログ 「退院患者さま・ご家族からのメッセージ」
サービスシステム開発室(SSD)では、退院患者さま・ご家族から寄せられたメッセージ、お知らせ、当院へのご意見とその対応などをブログ形式でお伝えしています。
病棟名をクリックしていただくと病棟別の退院患者さまメッセージをお読みいただけます。
面会に関するお知らせ
- 面会時間:令和7年9月22日より 14:00 ~ 19:00
- ※上記時間内で30分間
- 緩和ケア病棟についてはお問合せください。
- マスク着用必須などの詳細は上記PDFファイルをご覧の上、ご来院ください。
臨床研究情報の公開について(オプトアウト)
通常、臨床研究においては、文書などにより患者さまへの説明および同意(インフォームド・コンセント)が行われます。
しかし、臨床研究のうち観察研究においては、患者さまへの侵襲や介入がないことや、診療データなどの情報のみを用いて行う研究については、国が定めた倫理指針に基づき患者さまから直接同意を得ない場合もあります。その場合、研究の目的・実施についての情報を通知又は公開(病院ホームページなどより)し、患者さまに拒否の機会を保障することが必要とされています。このような手法を「オプトアウト」といいます。
研究のために自分のデータが使用されることを望まれない方は、下記の問い合わせ先までご連絡ください。研究への参加を拒否したことによる診療へ与える影響、および不利益を受けることはありません。
担当:臨床研究倫理審査小委員会 大木 雄一(リハビリテーション部)
現在おこなっている研究課題
鶴巻温泉病院で現在、オプトアウトを行っている研究課題は以下のとおりです。
| 承認番号 | 臨床研究名(PDF) | 部署名 | ||
| 571 | 短下肢装具の破損及び不適合の発生により装具外来を利用した在宅下肢装具利用者の身体的特徴と生活状況 | リハビリテーション部 | ||
| 2023-013 | 回復期脳卒中患者において心不全の合併の有無が日常生活動作能力の改善に与える影響 | リハビリテーション部 | ||
| 589 | 進行期パーキンソン病患者に対する多職種介入による入院リハビリテーシ ョンの実態調査 | リハビリテーション部 | ||
| 609 | 緩和ケア病棟における悪性脳腫瘍を有する患者の実態調査 | 診療部 | ||
| 612 | 認知症者における行動心理症状と認知機能,日常生活活動との関連性の検討 | リハビリテーション部 | ||
| 614 | レスパイト入院を利用している神経難病患者におけるリハビリテーション治療満足度の実態とその関連因子 | リハビリテーション部 | ||
| 619 | 喀痰吸引等研修 実技実施回数の妥当性に関する一考察~受講者の研修結果からの検証~ | 看護部 | ||
| 621 | 回復期リハビリテーション病棟入院患者における、定時・集団環境下での自主運動が身体活動量に与える影響 | リハビリテーション部 | ||
鶴巻温泉病院介護医療院のご紹介
随時更新
鶴巻温泉病院介護医療院のご紹介 2019年4月1日開設
2019年4月より鶴巻温泉病院の中に介護施設である介護医療院ができました。介護医療院は自宅とみなすことができます。
2018年4月に創設された「介護医療院」は、長期的な医療と介護のニーズが必要な要介護者を対象とし、「吸引、経管栄養、点滴、酸素」や「看取り、ターミナルケア」等の医療機能と「自宅と同様に生活」する機能とを兼ね備えた施設です。医療保険ではなく、介護保険の施設です。


病院の中に介護施設ができたので、掲示をたくさんしています
自宅扱いと言っても4人部屋が主ですが、通常の病院の病室より大きく、仕切りもしっかりとしています。新しく2人部屋も用意しました。
寝たきりの高齢者も長期に入所できますが、リハビリもできますので、リハビリをして、家に帰る方も受け入れることができます。但し、介護保険で要介護認定がある方しか入れませんので、若い方や、要支援の方は入れません。

鶴巻温泉病院介護医療院 2人部屋
介護医療院 看護部Instagram
介護医療院の日常やスタッフの取り組みをお伝えします。
事前指示書(リビングウィル)について
いつか迎えるその時のための事前指示書をホームページからダウンロードできるようにしました。
広報誌 TSURUMAKI News 最新号
広報誌 TSURUMAKI News
地域連携室では、医療機関の皆さま、患者さま・入所者さま・ご家族と当院をつなぐ情報誌「TSURUMAKI News」を発行しております。


















