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鶴巻温泉病院 〒257-0001 神奈川県秦野市鶴巻北1-16-1 TEL 0463(78)1311

障がい者・難病リハビリ病棟コラム

障がい者・難病リハビリ病棟の取り組みをお伝えします。

障がい者・難病リハビリ病棟の取り組みをお伝えします

障がい者・難病リハビリ病棟では、重度の障がい者や、進行期の難病、特に神経難病の患者さまに、医療・看護・介護・リハビリテーションを通して、多職種で、その人らしく生きるためのお手伝いをしています。在宅療養中の方には在宅サポート入院(レスパイト入院)をご利用いただいております。

障がい者・難病リハビリ病棟ホームページ
障がい者・難病リハビリ病棟ホームページ


入院の受け入れについて

2025.10.01

障がい者・難病リハビリ病棟では、リハビリ入院、在宅サポート入院、長期療養入院の3つの機能を持っています。

障害者施設等病棟(2階東病棟)では神経難病の患者さまだけでなく、障がい者や神経難病以外の難病、脊髄損傷、意識障害の患者さまも受け入れてリハビリを提供します。地域に貢献できる病棟としてレスパイト入院の受け入れも行っています。

特殊疾患病棟(2階西病棟)では、脊髄損傷等の重度障害者により自身の意思で手足を動かせない方、重度の意識障害者により言葉で意思を伝えることが難しい方、神経難病の方を対象とし、長期入院が必要な方々が療養しています。

  • 2階東病棟 医療一般・障害者施設等入院基本料 55床
  • 2階西病棟 医療一般・特殊疾患病棟1 56床

入院のご案内 障がい者・難病リハビリ病棟


障がい者・難病リハビリ病棟 在宅サポート入院(レスパイト入院)

2025.07.01

重介護になりがちな神経難病患者様、ご家族の在宅療養をバックアップすることが目的です。

  • 介護をされているご家族の休息目的としての入院が可能です。
  • 胃瘻、気管切開、人工呼吸器等の医療行為が必要な方も入院が可能です。
  • 入院中にリハビリテーションが受けられ、コミュニケーション手段の導入指導や各種特殊入力機器(スイッチ)の導入指導や在宅の環境調整、家屋再評価なども行えます。
  • 管理栄養士による栄養状態の評価・食品の選定・調理指導・栄養相談などを行っています。

入院のご案内 障がい者・難病リハビリ病棟 在宅サポート入院(レスパイト入院)


在宅サポート入院(レスパイト入院)ご利用申し込み票(2回目以降の方)

2017.10.1 改訂


患者さんご家族に寄り添った治療とリハビリテーションを 副部長 由比 瑞穂

2022.10.31

 2021年4月から鶴巻温泉病院の障がい者・難病リハビリ病棟に赴任しました由比 瑞穂と申します。私は、東海大学病院神経内科の医局に入局後、近隣の急性期病院と慢性期病院など様々な病院で勤務させていただきました。

 現在、当院障がい者・難病リハビリ病棟で多くみているパーキンソン病などの神経難病の方の初期診断も外来でみさせていただいてきましたが、薬の調整とあわせてリハビリテーションを初期から導入し環境を調整していくことの重要性をひしひしと感じています。

 しかし外来診療では詳細な診察や本人とご家族に病気のことや今後の方針についてじっくりとお話しすることが難しいのが現実です。

 当院障がい者・難病リハビリ病棟では神経難病の方のご家族の介護休暇目的入院やリハビリテーション入院、長期療養が可能ですので、神経難病の患者さんが抱える問題点を神経内科医として総合的に判断しリハビリテーションを進めていきたいと思っております。

 神経難病は動けなくなってくる方がほとんどですが、在宅介護できるか長期療養場所を探していくかの最大のポイントが食べることです。具体的には嚥下リハビリテーションをしながら食べることを最後まで大事にして、点滴治療で緩和ケアを希望するのか、胃瘻や経管栄養にて栄養は維持しながらお楽しみで食べることを続けるのかなど、まず本人とご家族に今後起こりうる病態をご説明し、理解いただいた上で方針をたてていきます。

 当院は医師のみでなく看護スタッフ、介護スタッフ、リハビリテーションスタッフ、管理栄養士、医療ソーシャルワーカーが一丸となってチーム医療を提供させていただいております。神経難病という不安を抱える患者さんや家族に寄り添った治療とリハビリテーションを提供できることを目標としています。

第三診療部 副部長 由比 瑞穂
日本神経学会神経内科専門医 日本内科学会総合内科専門医 日本認知症学会専門医

患者さんや家族に寄り添った治療とリハビリテーション

患者さんや家族に寄り添った治療とリハビリテーション

患者さんや家族に寄り添った治療とリハビリテーション

※患者さん、スタッフには写真公開の同意と許可を得ております。


指定難病医療費助成制度をご存じですか?

2021.11.16
(再掲)

※新規申請の方法などについて最新の情報は神奈川県ホームページ 指定難病医療費助成制度をご覧ください。

地域連携室

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 原因不明で治療方法が確立していない、いわゆる難病のうち厚生労働大臣が定める疾病(指定難病)の患者さまには、医療費の負担軽減を目的としてその治療に係る医療費の一部の助成が受けられる指定難病医療費助成制度があります。

 支給認定されるためには、認定基準を満たしている必要があります。まずはかかりつけの医師にご相談ください。


新規申請対象者

  • 指定難病(難病のうち厚生労働省令によって指定された疾病)に該当し、症状が認定基準を満たしていること。
  • 国民健康保険や社会保険などの公的医療保険に加入している、又は生活保護受給者

申請窓口

最寄りの保健所、保健福祉事務所


申請に必要な書類

  • 特定医療費(指定難病)支給認定申請書(新規・転入用)
  • 臨床調査個人票(難病指定医による記載から6か月以内のもの)
    ※診断書(臨床調査個人票)を記載できるのは、都道府県又は政令指定都市から指定された医師(指定医)に限られます
  • 患者さんと支給認定基準世帯員の健康保険者証のコピー
  • 世帯全員の住民票の写し(発行から3か月以内のもの)
  • 支給認定基準世帯員の市町村民税の課税状況の確認書類

支給認定の有効期間の開始日

保健所などが必要書類を全て受理した日から有効期間の開始となります。
※「指定難病の医療費助成開始日の遡り」について


医療費の助成対象

都道府県又は政令指定都市から指定された指定医療機関で行った治療に限られます。指定医療機関でない医療機関で行った治療については、払戻しの対象にはなりません。


助成の内容

  • 医療費の窓口負担や自己負担限度額などについて、最新の情報は神奈川県ホームページ 指定難病医療費助成制度をご覧ください。
  • 当院では、新規申請は難病の診断を受けた病院やかかりつけ医にまず相談することを勧めています。当院入院中の患者さまの更新の場合は、当院で対応しています。

神経難病におけるリハビリテーション治療 第3診療部長 秋山 克徳

2021.10.14

日本神経学会専門医・指導医 秋山 克徳

dr_akiyama.jpg 2020年10月から鶴巻温泉病院に赴任致しました、秋山 克徳と申します。元々、大学病院で神経内科医として勤務していましたが、2010年に大学を退職し、横浜の病院に勤務しながらリハビリテーション治療に携わっていました。地元である、鶴巻温泉病院に勤務してからは、神経難病疾患に対して、薬剤治療とリハビリテーション治療を併用して、患者さん方に対応させて頂いております。

 リハビリテーション治療は、脳卒中・脳挫傷・脳炎・多発神経炎などの脳神経疾患、大腿骨骨折・脊椎骨折・脊髄損傷・人工関節置換術などの整形外科疾患、肺炎・腹部手術・心臓手術後の廃用性症候群(全身の筋力が低下した状態)に対する治療として重要な方法と一般的には考えられております。現在では、これらの病状だけでなく、神経難病においてもリハビリテーション治療は、薬剤治療と同等な効果があると考えられております。

 当院ではパーキンソン病、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症などの神経難病疾患の病状に対して、お薬の調整と共に、充実したリハビリテーション治療を実施しております。

理学療法士
理学療法士による歩行練習

作業療法士
作業療法士による透明文字盤でのコミュニケーション

言語聴覚士
言語聴覚士による飲み込みの練習


レクリエーショントレーナーによる集団レクリエーション


 また自宅退院後は、当院からの訪問リハビテーションも実施しております。さらに、在宅診療で重要な訪問診療に関しても、当院と連携しているクリニックと協力し、神経内科医による神経難病に対する訪問診療が行えるよう、支援体制を整えております。

訪問リハビテーション

 当院入院中および自宅退院後において、生活動作がスムーズに行えるよう、医師・看護師・介護福祉士・リハビリテーションスタッフ・管理栄養士・薬剤師・事務系など、多職種と相談しながら、有効な支援を行っていきます。できるだけ早い時期からリハビリテーション治療を行うことが重要と考えております。

多職種の強力なチーム

 自宅生活への移行をスムーズにするために、医師、看護師(看護助手を含む)、リハビリテーションスタッフ(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、レクリエーショントレーナー)、社会福祉士、介護福祉士、管理栄養士、薬剤師と強力なチームを形成し、患者さんとご家族のため、研鑽し、行動していく所存です。


【服薬指導について】 薬剤科

2020.07.10

前回の薬剤科のコラムは、薬剤師がご自宅に伺ってお薬を管理する訪問薬剤管理指導についてでしたが、今回はベッドサイドで行うお薬の説明についてお伝えします。


※服薬指導時を含め、職員は常時マスクを着用しています。

病院で行う服薬指導は、医師の依頼のもとに薬剤師が行う「薬剤管理指導業務」という業務の一環となっています。「薬剤管理指導業務」とは薬剤師が薬歴管理と服薬指導を介して入院患者さんの薬物療法への認識を向上させ、また患者さんから得られた情報を医療スタッフへフィードバックすることで薬物療法を支援する業務と定義されています。

まず伺う前に患者さんの薬・アレルギー・副作用歴・経過などの情報を確認します。

情報を確認

レボドパ含有製剤などのパーキンソン病治療薬は、症状をコントロールするために服用する薬剤の量や服用時間が患者さんによって異なるため、これまでの内容から変更があるかどうかもチェックします。

患者さん・ご家族のところに伺い、現在服用している薬の効果・飲み方・注意点などをお薬の説明書を用いて説明します。また、お話の中で薬の副作用や飲み辛さなどの問題が起こっていないかなども確認しています。

持参薬
お薬の説明書

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