介護生活3年間で一番良い思い出が鶴巻温泉病院での療養生活でした
2018年5月~7月まで母がお世話になっておりました。ありがとうございました。82歳の人生初の転倒を機に入院生活になり、3ヶ月のリハビリ生活に不安と家を離れての生活に順応できるか?皆様にご迷惑をかけるのでは?と心配で、小田急の定期券を購入し毎日面会に通う日々でした。
ソーシャルワーカーさんの優しいまなざしと笑顔にホッとし説明が分かりやすくて良かった!と安心しました。エレベーターの掲示物で、職員の方々の色分けされた衣服を見た時、家族への配慮を感じ心温まりました。主治医、担当のスタッフの皆さまの誠心誠意の職務を全うされている姿に、ただただ感動の毎日でした。家では見せない母の様子を見ることもでき、最初の不安は一気に取り除かれ病室の友人もできた!と喜び、看護師さんがご近所だった!と喜び、食事の時に世代を超えた若い人たちとの交流を持つことができ毎日ご多忙なスタッフの方々のご迷惑になっていないか?と心配もありましたが、皆様の心温まるお心遣いに何度も救われ退院することができました。退院が決まる1ヶ月前くらいに理学療法士の方が自宅まで来てくださりどこまで良心的なのでしょう!と思いました。ソーシャルワーカーの方からは、梅雨時には毎日の面会は長雨は大変ですから家でゆっくりお休みください、様子を見に行きますから大丈夫ですから!と言ってくださり母も喜んでいました。入院先を探している親戚にも鶴巻温泉病院は楽園の様なところでした!とお勧めいたしますと、選んでよかった!と報告をいただき嬉しく思いました。母は昨年の7月に自宅で眠るように旅立ちました。遺品の整理をして居ましたら書類が出てきました。介護生活3年間で一番良い思い出が鶴巻温泉病院での療養生活だったと思います。折り紙での作品は今も大切に保管しています。コロナ禍での医療従事者様、ご家族様は大変と思われますが、皆様のご健康とご活躍を心よりお祈りさせていただきます。母は幸せ者でした。ありがとうございました。
(2018年 7月ご退院・回復期リハビリテーション病棟)