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看護部長ブログ

Ozawattiの徒然なるままに「コロナ禍で迎える12月」「あかりの夜」

2020.12.26

鶴巻温泉病院 看護部長 小澤 美紀

2020年、世界は新型コロナウイルスにより大きな影響を受けました。当院でも、コロナ対策の体制整備として、さまざまは方針転換を迫られました。中でも、病院が初めて面会禁止、外出泊も原則禁止を選択したことは、患者さん・ご家族にとって、そして私たちにとっても切ない方針の一つであったと思います。

平常とは異なる「入院」という状況でありながら、直接会えない、様子がわからない不安を少なくするためにどうしたらよいかを考え、工夫も続けました。Web面会、患者さんの様子をお伝えするご家族へのお手紙・お電話、感染予防に努めながらの病棟でのミニレクリエーション、そして変わらないケアの提供を続けること。

職員自身も家族や友人と気軽に出かけたり、気分転換の機会が少なくなっています。それでも、いつもと変わらない笑顔と元気で患者さんのケアにあたっています。また、学ぶ姿勢も無くすことなく、クリニカルラダーのそれぞれの課題にも取り組んでもらいました。今月の発表会では、一人ひとりの日々の活力を大いに感じることができました。そんな職員に感謝しながら、これからも患者さん、職員を感染から守っていくための体制管理に尽力していきます。

最後に、今年の「あかりの夜」の様子をお届けします。開催中止も考えましたが、こんな状況だからこそ患者さんに少しでも楽しんで頂きたいという思いで、大幅に規模は縮小しましたが「あかり」を届けることができました。来年は穏やかな年になることを切に願います。

ラダーⅡ・初年度のまとめ研修では、これからのキャリアを考える参考として、先輩たちからの講話を真剣に聞きました。

問題解決コースの成果発表会では、それぞれの病棟で改善したいことへの取り組みが発表され、ぜひ継続してもらいたい内容ばかりでした。

ここからは、「あかりの夜」の様子です。

今年は南館と本館の2か所の屋内での開催となり、今年度の担当の加藤科長、中根科長が図面を作成。

図面に沿って並べて・・

完成!ロウソクは使わずに、LED電球で工夫。

南館ではクリスマスシーンの動画とともに楽しんでいただきました。

本館でも'密'にならないように、入れ替わり制として、多くの患者さんに見ていただくことができました。

情報サイト「シンカナース」インタビュー https://sinkanurse.jp/

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