鶴巻温泉病院 看護部長 小澤 美紀
【看護部長ブログバックナンバー】
新しい年が始まりました。2025年は病院にとって経営手腕を問われる年であり、各病棟での入退院の対応に職員が頑張ってくれた(くれている)ことに感謝しています。病院を取り巻く厳しい環境は続きますが、そんな中でもやりがいや楽しさを感じ続けていける職場環境作りは自分の責務であると、あらためて身を引き締めています。
さて、年始は恒例になっている「比々多神社」への初詣。出江院長に交代して、初めての初詣です。私は欲張って、患者さん・入所者さんの病気平癒・健康回復、職員の健康・活躍、病院の発展、地域への貢献、そして今年は日本リハ看護学会学術大会を担当しますのでその成功等々、たくさんお祈りしてきました(笑)。
今年を考えていくにあたり、コーチングは一つの鍵になると思います。昨年から本格的に取り組んでいる院内でのコーチング。看護部では柏木副部長がインターナルコーチ(コーチングをする人)の研修を修了し、同時進行でステークホルダー(コーチングを受ける人)として副部長・科長の計5人を選抜してコーチングを実践してきました。そして選抜された5人もコーチングを受けながら自身の課題に取り組んでいきます。自分の内面と向き合っていく時にはつらい、苦しいことが多々あります。つい背中を向けたくなったり、涙したり・・それでも、そこを一歩越えたときに前向きな変化や成果が生まれています。そんな成長していく姿を、私はたくさん見せてもらうことができました。さらに、ステークホルダーだけではなく科長会全体として「対話」の機会を設け、科長たちが生き生きしていると感じています。今年も看護部から、あらたなインターナルコーチ・ステークホルダーが誕生する予定です。さらに成長していくことがとても楽しみです!
それでは今年もどうぞよろしくお願いいたします。
鶴巻温泉病院 看護部長 小澤 美紀
【看護部長ブログバックナンバー】
当院では、新人さんの入職2か月後の6月に「リフレッシュ研修」を開催しています。入職後の疲労がたまる時期に身体を動かしてリフレッシュを図り、さらにチームワークの必要性や価値観の違う仲間との協働、自分自身について考えるきっかけにすることが目的です。 しかし、コロナ禍に入職した職員はさまざまな集合研修がかなわず、特にコロナ発生初年度に入職した職員は最も影響を受けました。今でこそ平常に戻っていますが、コロナ禍の時間は取り戻すことはできず、その年に新人だったみんなは6年目になりました。この年次になるとそれぞれのラダーレベルになるため、同期が一斉に集まることは難しくなっています。そんな背景から、「新人の時にできなかったリフレッシュ研修をやってほしい」という声があがってきました。年間計画以外のイレギュラーなことでしたが、ぜひやろう!という思いが一致し、開催に至りました。その名称が、「'負けるなコロナ'(通称'負けコロ')リフレッシュ研修」です。
当日は参加できない人もいましたが、同期11名(看護師8名、介護福祉士3名)が集まりました。午前は散歩がてら公園で落ち葉を拾い、研修室に戻ってその葉っぱで作品作り。午後は公民館に場所を移して、身体を使ったさまざまなゲーム。最後は副部長3人からのサプライズメッセージ動画がありました。(その後、「夜の部」があったらしい・・)落ち葉の作品作りや身体を動かしてミッションゲームに臨んだり、普段とは違う時間はリフレッシュにつながってくれたかなと思います。みんなから、「同期のつながりを感じた。」「やめなくてよかった。」という言葉を聞くことができ、不安の中で迎えた入職式のことを思うと、私もうれしくなりました。大変な時期を乗り越えて来てくれて、みんな本当にありがとう。





看護部の中に農業・野菜分野を専門的に学んだ職員が在籍しており、ちょうど畑のさつまいもが収穫の時期ということで、所属病棟の職員と一緒に収穫している様子プラス'現物'が看護部に届きました。看護部に届いた'現物'はレンジで調理してもらい、秋の味覚を楽しみました。とてもおいしかったです❤



鶴巻温泉病院 看護部長 小澤 美紀
【看護部長ブログバックナンバー】
11月1日・2日に「日本リハビリテーション看護学会第37回学術大会」が金沢で開催されました。当院からの発表と、次年度の大会長を私が拝命しているため、座長の任務と実際の運営を見ておきたいという目的で、学会理事でもあり次年度実行委員長を務める岩川科長はじめ、企画運営を担う副部長、科長あわせて総勢7名で参加しました。
今回は、リハ看護学会としては6年ぶりの対面・現地開催。大会趣旨は、リハ看護の専門性についてあらためて確認する、発表・シンポジウム・講演などを通して得られた知見を現場に活かし、リハ看護の発展へと循環させるということです。多くのプログラムからさまざまに学ばせてもらいましたが、大会長講演の中で、「看護師は患者について感じるセンサーを持っていること。(患者の)言葉にならない身体の反応から、患者の言葉を感じ取る」という一節がありました。その時に、私は新人の時に出会った一人の患者さんを思い出していました。身体の変化が気になっていたにもかかわらず一歩踏み込めなかった自分、患者さんはお亡くなりになってしまいましたが、「看護とは何か」を考えるきっかけをくれた患者さんでした。この一節の通り、看護とは知識や技術だけで支えるものではなく、患者さんの内なる思いを感じ取り、寄り添おうとする人間としての感性が土台になっていると思います。
学会を終えて、あらためてリハ看護の強さや温かさ、可能性、そして研究に取り組む意義等をひしひしと感じています。次年度の大会テーマは「ポジティブヘルスと歩むリハビリテーション看護」です。さまざまな対象者一人一人を支えていくリハ看護を考えていきたいと思います。





