鶴巻温泉病院 看護部長 小澤 美紀
【看護部長ブログバックナンバー】
4月にユニフォームを更新しました。事務部門を除き、院内で一斉に更新。今回、「全部門で同じデザイン、色を分ける」ことになったため、いかに狙った色をゲットできるかがカギでした。そして・・介護職は第1希望通りでしたが、看護職は第3希望という結果でした。看護職は、以前の色(ネイビー)を狙っていたものの他部門と重なってしまったため、建設的に話し合い(?)、パープルになりました(要は、じゃんけんに負けた)。私的には、はじめは「地味~」「暗い~」という印象でしたが、この色がしっくり似あうスタッフも多くいて、「なかなかいいかも♡」と印象が変わってきました。他部門ではリハ部がオリーブ。院内から「自〇隊っぽい」と言われていましたが、今では以前の色が思い出せないくらいなじんでいますよ。
ユニフォームが変わると気持ちが新鮮になり、加えてユニフォームの話題で院内でのコミュニケーションがさらに活発になり、職場全体に明るい変化が生まれているように感じています。
そんな中、今年も多くの新しい仲間たちを迎えることができました。回復期、慢性期看護に興味があり当院を選んでくれる看護師、教育体制にひかれて選んでくれる介護職、本当にありがたいことだと感じています。新しい環境の中ではとまどいや不安もあると思いますが、その一つひとつの経験が必ず力になっていきます。一歩一歩を支えながら、一緒に学び歩んでいきたいと思います。この春が、看護部にとっても、そして一人ひとりにとっても、実りあるスタートになることを心から期待しています。





11月に「日本リハビリテーション看護学会第38回学術大会」を小田原市で開催いたします。開催に先立ち、開催地となる小田原市の加藤憲一市長さんを、大会長である私と大会実行委員長の岩川科長、そして広報等を担当する小玉副部長の3名で表敬訪問させていただきました。
短い時間ではありましたが、加藤市長からはあたたかさ、誠実さ、そして柔らかい雰囲気の奥にひそむ力強いリーダーシップを感じることができました。ご多忙の中ではありますが、学会会期中に一言ご挨拶をお願いしたいという図々しいお願いもしっかりさせていただきました!
加藤市長のお話を伺いながら、'このまちで学会を開催できることは本当にありがたいことだな'と、あらためて感じました。小田原の地で開催する本学術大会が、地域とのつながりを感じられる場となり、そして参加される皆さんにとっても心に残る時間となるよう、これからも準備を進めて参ります。


小澤看護部長のブログ「Ozawattiの徒然なるままに」バックナンバーです。

鶴巻温泉病院 看護部長 小澤 美紀
【看護部長ブログバックナンバー】
当院の倫理委員会メンバーが、地域の皆さんと交流する機会をいただきました。倫理委員会と聞くと、院内で医療やケアのあり方について検討する場、という印象を持たれる方が多いと思います。しかし、患者さんや入所者さんは、もともと地域で生活されている「生活者」です。そう考えると、病院の中だけで倫理を考えるのではなく、地域の中で人々がどのように生きているのかに触れることも、私たちにとって大切な視点なのだと感じます。
今回のテーマはACPとしました。人生の最後にどうありたいかを、「もしバナゲーム」を使って考えます。(「もしバナゲーム」とは、「もしも自分や大切な人が余命半年?1年だとしたら」という前提で、本当に大切にしたいこと(ケア、過ごし方、価値観など)が書かれた36枚のカードを選び、話し合うカードゲーム)
12名の地域の方が参加して下さり、中には現在治療中の方、ご家族が余命半年と告げられた経験をお持ちの方、また、家族に望まない延命治療を提供された経験をお持ちの方もいらっしゃいました。そうしたそれぞれの想いが重なり、「もしバナゲーム」の場では、語りが大いに盛り上がりました。
今回の交流では、医療・看護介護の現場で大切にしている考え方を紹介しながら、地域の皆さんが日頃感じていることや疑問について率直にお話しを聞くことができました。「近くにあるけど、どんな病院なのかよく知らなかった。今日、聞けてよかった。」という声もあり、もっと地域とつながる必要があることを再認識しました。これからも倫理委員会の活動を、病院の中だけでなく地域にも開きながら、よりよいケアのあり方を探求していきたいと思います。





念願であった「慢性心不全看護認定看護師」が誕生しました。
昨年3月に「認定看護師教育課程 慢性心不全看護分野」を修了したあと、病棟管理を行いながら認定試験に向けての勉強にも励み、12月に認定看護師を取得することができました。
慢性心不全(心不全)は、日本では高齢化に伴い患者数は増加を続けています。放置すると命に係わるリスクが高く、当院でも発症する患者さんが少なくありません。しかも、病棟機能に関係なく発症する患者さんがいるため、かねてより慢性心不全看護認定看護師の必要性を感じていました。
今回認定を取得した科長は、明るく前向きで、早速心不全の患者さんに関わってくれています。これから心不全の患者さんに対して、病状の悪化を防ぎ、寄り添いながら'その人らしい生活'を支えていくこと、さらにスタッフと地域の力になっていってくれることを期待します。
