blog_94 1. 新年度全体集会 病院賞 2.ジュウマンブンノイチさんへ感謝状
今月号の目次
病院賞受賞者
1.新年度全体集会 平成28年度病院賞表彰
病院賞 ↓クリックで拡大↓
6月13日に開催されました新年度集会では、鶴巻温泉病院の直面している課題を提示し、「入院業務の簡素化、入退院調整に取り組む、黒字確保、Eパートナーの活用、医療病棟の再編、救急患者の受け入れに力を入れます。職員みんなで工夫して頑張っていきましょう」とエールを送りました。
病院賞の受賞者は以下通りです。受賞者の皆様おめでとうございます。皆様の力で病院にエネルギーが生まれ、患者さまの笑顔を見ることができました。
金賞受賞・鶴のまきちゃん体操制作チーム 「メンバーの得意分野を生かして制作した体操がこのような賞をいただくこととなり、大変嬉しく思います。多くの方々のご支援を頂きながら、YouTubeでの公開や地域イベントでの紹介などを行ってきました。現在、解説動画を含むDVDを作製中です。今後、患者さまご家族・職員・地域の方々の健康増進のために、より一層この体操を広めていけるよう努めてまいります。みなさんもぜひ一緒に楽しく体を動かしていきましょう。」
リハビリテーション部公式Facebook ページでも病院賞受賞について「鶴のまきちゃん」が詳しく紹介しています。
2.ジュウマンブンノイチさんへ感謝状を贈呈しました。
皆さん、鶴巻温泉病院のホームページに連載されている「ダメ親父のALS闘病記」をご存知ですか? 鶴巻温泉病院の障がい者・難病リハビリ病棟にご入院中の患者さんで、ペンネーム 「ジュウマンブンノイチ」さんが病気を発症した2014年からの闘病生活を連載しているコラムです。辛いこともありますが、それに負けずに、時にはユーモラスに描かれています。
ジュウマンブンノイチさんは現在、両手が麻痺して字が書けません。「伝の心 (でんのしん)」という道具を使って書いています(写真上)。伝の心はセンサーを使用し、身体の一部をわずかに動かすだけで、文字をコンピューターに入力でき、自分の気持ちを言葉にして、コミュニケーションがとれるツールです。
伝の心を使って執筆中
伝の心画面
この闘病記を読んで、鶴巻温泉病院に入院したいと申し込んでこられた患者さんもいらっしゃいます。この度、鶴巻温泉病院の広報に貢献してくださったことに感謝して、感謝状と記念品を差し上げました。記念品はお好きな江ノ電のTシャツです。
表彰式記念撮影
ジュウマンブンノイチさんよりメッセージをいただきました。「こんなのもらうの初めて。自分にはもったいない。ありがとうございました。」
感謝状と記念品
2017年6月19日
医療法人社団 三喜会 理事長
鶴巻温泉病院 院長 鈴木龍太
- 院内掲示の院長通信 2017年 第6号 ダウンロード(PDF)はこちら