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鶴巻温泉病院 〒257-0001 神奈川県秦野市鶴巻北1-16-1 TEL 0463(78)1311
院長ブログ

blog_119 1.看護師国家試験合格 2.セコム合同研究発表会 3.ボランティア表彰 4.診療部病院賞

2019.07.19

今月号の目次

⽇本の看護師国家試験に合格 「学術功労賞」を受賞

 皆さん想像してみてください。外国⽣活1年でその国の⾔葉で国家試験を受けて合格する、本当に凄いことだと思いませんか︖中国から来られた魏 志慧(ぎ しけい)さん、張 麗娜(ちょう れいな)さんはそれを成し遂げて、今、鶴巻温泉病院で看護師として働いています。

 ⾔葉も⽂化も違う国で働くことは⼤変なことだと思います。皆さん、お⼆⼈の⽇本での活躍を応援してください。


写真 中央 魏さん 左 張さん

 この度は、学術功労賞をいただき、本当にありがとうございました。昨年、国家試験を受けるために看護の勉強を⼀⽣懸命して、合格したことは本当に嬉しかったです。また⼀年間、いろいろな⼈にお世話になり、すごく感謝の気持ちでいっぱいです。私は⾼齢者の看護を学びたいと思い⽇本に来ました。現場では、新⼈として先輩と⼀緒にケアをしており、時々わからない⾔葉で先輩に迷惑をかけることもあると思います。しかし、これからも初⼼を忘れず先輩からの温かい⾔葉を胸に、早く⼀⼈前の看護師になれるように頑張っていきます。

2階南病棟 看護師 魏 志慧

 この度は、病院賞の学術功労賞をいただきまして、誠にありがとうございます。新⼈看護師として⼤変光栄に存じます。私は若いうちに⾊々経験したいと思い、⼤学⼀年⽣から⽇本語を勉強して、卒業した後、⽇本で看護師になりました。今、新⼈として未熟なところが沢⼭ありますが、先輩達が理解してくださり、さまざまなことを教えてくれるので、毎⽇充実した⽣活を過ごしております。この度の受賞を胸に、仕事も⽇本語の勉強も頑張っていきます。

5階南病棟 看護師 張 麗娜


第14回セコム医療グループ 関東地区合同研究発表会

 6⽉15⽇に開催されました。鶴巻温泉病院からは4演題の発表がありました。今年は、銀賞1演題と⼊賞1演題を受賞しました。

 これからも患者さんのQOL向上や職員の働きやすに繋がる研究をしっかり続けて行っていただきたいと思います。


《銀賞》 終末期がん患者における経⼝摂取状況について
栄養科 三橋 直樹、國⾒ 友恵、診療部 奥津 輝男

 緩和ケア病棟には、がん終末期の患者さまが⼊院され、管理栄養⼠は、最期まで「⾷を楽しむためのサポート」を⽇々⾏っています。研究では、約7割の患者さまが亡くなる1週間まで⾷事を召し上がっていたこと、最期の⾷事は、⾷形態の⼯夫や患者さまの希望時に提供が必要であることが分かりました。患者さま、ご家族の不安を少しでも和らげるよう「緩和ケア病棟における⾷のサポート」のしおりを現在作成しています。(発表者 栄養科 三橋 直樹  写真 前列中央)


《⼊賞》 職員同⼠でほめ合う、感謝の気持ちを伝えることは仕事への意欲向上に繋がるのか
介護福祉⼠ 北村 ⼤輝

 3階⻄病棟の職員をはじめ多くの⽅々のご協⼒とご指導により、⼊賞という結果をいただくことが出来ました。実際にほめ合い・感謝を伝える機会を作り出し、1か⽉間、病棟のスタッフで取り組み、仕事への意欲が向上するのかを検証し報告しました。今回の研究で私⾃⾝、相⼿を認め、感謝を伝えていく事の⼤切さを学ぶ事が出来ました。今回学んだ事を⼼に留めて、より良い職場環境・⼈間関係を築けるよう努めていきたいと思います。(写真 前列左)


ボランティア 庭野さん 10年表彰

 6⽉7⽇(⾦)当院にボランティアとして週3回来院されている庭野さんが10年⽬を迎え、院⻑より表彰がありました。庭野さんは、患者さまと⼀緒に様々な⾊や柄の折り紙で病棟のロビーなど素敵に装飾しています。これからも、⽇本が誇る伝統⽂化「おりがみ」で、患者さまやご家族職員を笑顔にしていただきたいと思います。

ボランティア窓⼝ サービスシステム開発室 室⻑ 遠藤 玲⼦


診療部病院賞表彰

 2018年度 病院賞では診療部も、「銀賞」「学術功労賞」など多くの賞を受賞しました。受賞者の皆さんで記念撮影をしました。

2019年7月19日
医療法人社団 三喜会 理事長 鶴巻温泉病院 鶴巻温泉病院介護医療院 院長 鈴木龍太



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