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鶴巻温泉病院 〒257-0001 神奈川県秦野市鶴巻北1-16-1 TEL 0463(78)1311

ご挨拶

鶴巻温泉病院のホームページをご覧いただきありがとうございます。

病院のご案内

院長 出江 紳一

院長就任のご挨拶

院長写真

 2025年10月1日付で院長職を引き継ぐことになりました。精一杯努める所存ですがこの大役を担っていくには皆さんのお力をお借りしなければなりません。そのために私から声をかけることになりますが、皆さんからも気軽に話しかけてもらえるとありがたく思います。

 ここでは簡単に自己紹介と抱負を申し述べます。神奈川県横浜市戸塚区の出身で、慶應義塾大学医学部を卒業後、直ちにリハビリテーション医学の修練を開始し、リハビリテーション科専門医となりました。当院の勤務は1995年に遡り、東海大学病院から週1回、非常勤で来ておりました。この仕事は2002年に東北大学教授として赴任してからもコロナ禍で中断するまで月2回の頻度で続きました。勉強会では、リハビリテーション部の皆さんの臨床と研究への熱意に触れることができ、いつも清々しい気分で帰路についたことをよく覚えています。鈴木龍太理事長をはじめ、皆様のご高配により2023年当院に入職してからは、訪問リハビリテーション、回復期病棟および外来での診療を担当して参りました。

 専門は神経筋骨格系の疾患による運動障害の診断と治療です。リハビリテーション医学の役割は機能-構造と活動-参加をつなぐ原理の探究であると考え、大学教員時代には身体性の理解に立脚した回復原理の探究、医工連携による医療機器開発(末梢神経磁気刺激装置パスリーダー他)、対話的コミュニケーションであるコーチングを活用した患者中心医療と組織開発に取り組んで参りました。これら3つのテーマを地域医療の現場で一緒に考えてくれる仲間がいると嬉しいです。

 最後に院長としての抱負ですが、当院は専門的急性期診療以外のすべての医療福祉ニーズに対応できる、慢性期多機能病院として地域から信頼されてきました。私はそのことを誇りに思います。そして「医療はどのようにして病む人を支えるのか」という問いを全職員と共有して社会に貢献したいと考えています。どうかよろしくお願い申し上げます。


看護部長 小澤 美紀

看護部長写真

 超高齢社会を迎え、地域包括ケアシステムの構築が推進されている現在、地域で生活する多様な疾患を持つ患者さまに対応していくことがこれからの慢性期病床において求められます。療養の場はさまざまに変化しており、生活の質を上げる視点を大切にした「生活を支える医療」の提供が大きな役割です。当院は創設以来、高齢者に特化した看護・介護・リハビリテーションに重点をおいてきました。これからもさらに、在宅支援、そして看取りのケアにも力をそそぎ、地域に求められる病院を目指していきます。


 看護部では、「5つの心(観る・聴く・感じる・思いやる・寄り添う)と確かな知識・技術で看護・介護を提供させていただく」という理念に基づき、患者さま・ご家族・地域の皆さまを支えていけるよう努力してまいります。これからもご支援のほどお願い申し上げます。


【経歴】

金沢大学医療技術短期大学部看護学科卒
国際医療福祉大学大学院医療福祉経営専攻(h-MBA)修士課程修了
聖マリアンナ医科大学病院
東海大学医学部付属大磯病院
2012年4月 医療法人社団三喜会 鶴巻温泉病院 感染管理室室長
2013年6月 医療法人社団三喜会 鶴巻温泉病院 看護部副看護部長
2015年9月 医療法人社団三喜会 鶴巻温泉病院 看護部長に就任


【院外活動】

日本看護協会感染管理認定看護師
神奈川県立保健福祉大学実践教育センター非常勤講師
北里大学看護キャリア開発・研究センター非常勤講師


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理事長・名誉院長 鈴木 龍太

院長退任のご挨拶

理事長・名誉院長長写真

 鶴巻温泉病院院長を退任することになりました鈴木 龍太です。私は2009年に院長となり、16年が経ちました。その間に緩和ケア病棟、地域包括ケア病棟、介護医療院を立ち上げ、病床数の整理等、病院は変貌を遂げてきました。私のモットーは「変化を進化に 進化を笑顔に」です。このモットーの通り多くの変化がありました。2020年のコロナ禍をどうにか乗り切ったと思ったところ、昨今の物価、エネルギー価格、人件費上昇、人材確保と難題が山積みです。そんな中、諸般の事情で同じ医療法人三喜会の横浜新緑総合病院の院長に就任することとなり、当院を離れることになりました。鶴巻温泉病院への通勤は2時間近くかかり、朝も早起きをしていましたが、鶴巻温泉病院と職員の皆さんが大好きだったので、一度も病院へ行くことが辛いとは思いませんでした。後任の出江 紳一先生には大変ご苦労と思いますが、専門のリハビリテーション、コーチングを生かして、持続可能な鶴巻温泉病院の実現にご尽力をよろしくお願いいたします。

 皆さんもご存じのことと思いますが、私の趣味は木彫りの人形造りで、作家名は「左 龍太郎」です。コロナ禍と戦うために「疫病退散妖怪のアマビエを従えて、鬼退治ではなく、コロナ退治に向かう桃太郎」を作成しました。また病院の中庭には竹藪の中に「かぐや姫」を作りました。「桃太郎」と「かぐや姫」は置いて行こうと思います。どうか可愛がってあげてください。


「疫病退散妖怪のアマビエを従えて、鬼退治ではなく、コロナ退治に向かう桃太郎」


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